中国人が食いつくのはアニメだけ?日本映画が苦戦―中国メディア

中国人が食いつくのはアニメだけ?日本映画が苦戦―中国メディア

17日、鳳凰網は、中国で日本のアニメ映画が高い人気を誇る一方で、日本の実写映画が苦戦していると報じた。写真は中国の映画館。

2018年9月17日、鳳凰網は、中国で日本のアニメ映画が高い人気を誇る一方で、日本の実写映画が苦戦していると報じた。

記事は、中国でも人気の新垣結衣が主演した「ミックス。」が今年3月に中国映画館で公開されたが、興行収入は1854万元に留まったと紹介。2016年から日本映画が続々と中国国内で上映されており、今年は「万引き家族」が9657万元(約15億7000万円)で日本の実写版映画としては最高の興行収入記録を更新したが、「君の名は。」の興行収入が5億7000万元(約92億9000万円)など「億越え」の興行収入を記録する日本アニメ映画に比べると、日本の実写映画の人気ははるかに低いとしている。

そのうえで「日本はアニメ大国であり、日本のアニメ作品は中国で長年かけて大量の忠実なファンを育ててきた。一方で、実写版映画のファンを育成するには時間が必要な状況だ。2016年の『禁韓令』によって日本映画が大量に中国に入るようになったとの見方があるが、その影響は小さい。日本映画が増えたのは、国内の観客の映画鑑賞能力が高まったからだ」と分析した。

そして、ここ2年で中国国内には日米の映画以外にさまざまな国、言語の映画が入り込んでおり、日本映画の興行成績が振るわない一方で他国の映画がヒットを飛ばすケースが少なくないと指摘。「中国の観客にとってより馴染みのない文化背景で創作された映画が目覚ましい成績をあげている。現在、日本の映画は映画市場全体における補完的な位置づけに過ぎないのだ」と論じている。(翻訳・編集/川尻)

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