日本旅行の需要が減少する韓国、日本の輸出規制でさらに悪化の可能性

日本旅行の需要が減少する韓国、日本の輸出規制でさらに悪化の可能性

2日、韓国・ニュース1は、韓国では円高の影響で日本行き航空券の需要が落ち込んでいると伝え、さらに今後は日本政府による対韓国輸出規制も影響してくる可能性があると伝えた。写真は成田空港。

2019年7月2日、韓国・ニュース1は、韓国では円高の影響で日本行き航空券の需要が落ち込んでおり、さらに今後は日本政府による対韓国輸出規制も影響してくる可能性があると伝えた。

韓国観光公社によると、今年1〜4月に日本を訪れた韓国人観光客は264万7400人で、前年同期に比べ4.4%減少した。日本は格安航空(LCC)業界の主力路線で、昨年ベースでは韓国LCC6社の全旅客収入に日本路線が占める割合は31%に達している。大韓航空、アシアナ航空のフルサービスキャリア(FSC)における日本の割合は平均12%で、比較すると「圧倒的に高い」と記事は説明している。

しかし、現在100円=約1100ウォンという円高と、東南アジア旅行の人気上昇が原因で「日本路線は不振に陥っている」という。今年1〜3月期の観光客数は前年同期に比べ、ベトナムが23.2%、台湾が8.7%、マレーシアが11.8%、それぞれ増加したという。旅行業界関係者は「新しさを追求する若者層の間で、日本はすでに『誰でも行ける普遍的な旅行先』という認識に変わりつつある。同じ値段なら東南アジアを好む人も多い」と話したという。

また記事は「航空会社は特価イベントを実施するなど顧客集めに奔走しているが、そうした中で日本政府が輸出規制を発表するなど日韓関係の悪化は進んでおり、これがさらに日本路線の需要に影響するのでは、との分析もある」と伝えている。ある関係者は「今のところ目立った変化はないが、今後日本政府がビザや関税など航空・観光業に直接影響を及ぼす措置を取る可能性もあるため状況を見守る必要はある」と懸念を示しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「今、日本に行くのは売国行為だ」「安倍首相が来るなと言ってるんだから、行くな」「この状況で日本に旅行する人たち、プライドはないの?」「テレビで芸能人に日本旅行させるのはやめるべき」「今度の休暇に日本に行くつもりだったが、シンガポールに変更したよ」「韓国人観光客のビザなし渡航を制限するという話も出てるけど?。影響はすぐに出る」「どうかこの機会に、日本旅行をやめてもらいたい。トヨタ、レクサス、日産車に乗るのも恥だと思うべきだ」「日本から輸入している物は国産化しよう」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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