日本の紙幣デザイン刷新、中国ネットでも大注目=「北斎はとても良い!」「日本の紙幣は世界一清潔」

日本の紙幣デザイン刷新、中国ネットでも大注目=「北斎はとても良い!」「日本の紙幣は世界一清潔」

日本の紙幣が一新されるというニュースが、中国版ツイッター・微博などを介して中国でも伝わり、大きな注目を集めている。写真は1万円札。

日本の紙幣が一新されるというニュースが、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)などを介して中国でも伝わり、大きな注目を集めている。

麻生太郎財務相は9日、2024年度前半に日本の紙幣のデザインを一新すると発表。新しい1万円札は、表に渋沢栄一の肖像、裏に東京駅が描かれる。5000円札の表は津田梅子、裏は藤の花。1000円札の表は北里柴三郎、裏は葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」だ。

微博で1800万以上のフォロワーを持つあるブロガーは、「1万円札が諭吉でなくなるのは慣れない。でも、1000円札の裏の北斎はとても良い!!」とツイート。ネットユーザーからは「北斎!北斎!」「私は『神奈川沖浪裏』が大好き!カーテンもこの柄」「これはコレクションしなくては」といった声が寄せられた。

また、あるアカウントは「(神奈川沖浪裏は)19世紀初期の浮世絵版画作品。荒波の中に3艘の船が描かれており、波にもまれながらも勇敢に前へと進む、何事も恐れない精神を表現」と説明。「画面全体で大胆な構図と造形手法を採用しているだけでなく、動と静の鮮明な対比を用い、生まれては一瞬で消えていくさまざまな状態、目が眩むほどの豊かな表情がある」と評している。

このほか、自国への皮肉交じりに「指導者の肖像を印刷しないとは、政治的な大局をまったく重んじていない!」とするコメントや、「(肖像に選ばれた人の専門が)経済、教育、医学っていうね」「紙幣の表に医学者や教育者の肖像を採用するのは素晴らしい」「中国もまねしては?」といった声も見られた。

さらに、「日本のお金って本当にきれい。人々の扱い方が良いからだろう」「日本の紙幣は世界で最も清潔」という声が上がる一方、キャッシュレス化が進む中国らしく「中国ではまだ紙幣って発行されてるのかしら」「中国ではほとんどネット決済。偽札への心配がなくなった」「うちらのところでは紙幣はまもなく淘汰される」とのコメントも散見される。

なお、「日本が紙幣デザインを更新」は9日昼の時点で微博の検索キーワードランキングのトップ10に入っている。(翻訳・編集/北田)

関連記事(外部サイト)