日本のF-35A墜落、原因は酸欠か=専門家が分析―中国メディア

日本のF-35A墜落、原因は酸欠か=専門家が分析―中国メディア

13日、中国中央テレビ軍事・農業チャンネルの番組「防務新観察」で、中国の空軍問題専門家・宋心之氏が、航空自衛隊のF-35A戦闘機墜落事故の発生原因を分析した。

2019年4月13日、中国中央テレビ(CCTV)軍事・農業チャンネルの番組「防務新観察」で、中国の空軍問題専門家・宋心之(ソン・シンジー)氏が、航空自衛隊のF-35A戦闘機墜落事故の発生原因を分析した。

宋氏は「事故の発生後、各方面がそれぞれ責任転嫁をしているが、最も根本的な問題はやはり、F-35の設計自体に欠陥があるということだろう」との見解を示した。

そして、F-35には各種の欠陥があることはすでにパイロットによって指摘されており、その中でも最も致命的なのはコックピット内の酸素不足であると説明。この問題はF-22戦闘機にもあり、墜落死亡事故を引き起こしてきたとし、F-35でも同じ設計上の問題が起きたのだと論じた。

さらに、大きなポイントとして、事故当時パイロットがほぼ一言も発しないまま墜落した点を挙げた。「通常の故障であれば、パイロットはどこに問題があるかを報告する時間がある。酸素不足やエンジンの回転数急減なら報告するのに十分間に合う。しかし今回は、管制塔との通話で訓練中止を求めた後、何も言わずに消息を絶った。この点から、緊急性の高さがうかがい知れる」とした。

その上で宋氏は「パイロットが完全に意識を失っていた可能性が高い。多くの軍事ファンは、先日墜落したボーイング737MAXで発生した電子操縦システム上のトラブルに似た事態が起きたのではと推測しているが、それならば報告する時間はある。やはり酸素不足だろう。酸素の供給が突然寸断されても容易には気づかず、苦しさを覚えるころにはすでに話すこともできなくなり、墜落に至るのだ」との結論を下した。(翻訳・編集/川尻)

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