妊娠した妻を崖から突き落とす、夫の家族から謝罪の言葉は一切なし―中国メディア

妊娠した妻を崖から突き落とす、夫の家族から謝罪の言葉は一切なし―中国メディア

26日、北京青年報によると、タイで夫によって崖から突き落とされ一命をとりとめた中国人の妊婦が「夫や夫の家族から一言も謝罪の言葉を聞いていない」と話した。逆にののしられることもあったという。資料写真。

2019年6月26日、北京青年報によると、タイで夫によって崖から突き落とされ一命をとりとめた中国人の妊婦が「夫や夫の家族から一言も謝罪の言葉を聞いていない」と話した。逆にののしられることもあったという。

今月9日に妊娠3カ月の中国人女性が、ウボンラーチャターニー県の国立公園内で高さ34メートルの崖から転落した。女性は大腿骨など複数カ所を骨折したが奇跡的に一命を取り留め、胎児も無事だった。女性は当初、警察に対して「めまいがして崖から落ちた」と話していたが、後に「夫に突き落とされた。本当のことを話したら殺すと脅されていた」と告白。夫は多額の負債を抱えており、裕福な家庭に育った妻を死なせて財産を自分のものにしようとしたものとみられている。

記事によると、現在もタイの病院に入院している女性は26日「警察から、夫が依然として罪を認めない。弁護士は保釈を何度も請求しているが、警察は保釈を認めることはないだろうとしている。ただ、警察も今証拠を集めている段階で、当事者の私にも詳しくは教えてくれない。タイでの裁判になるため、裁判の判決が出るのに半年から1年はかかるだろうと言われた」と語った。

また、事件発生後に夫の両親から女性や女性の家族に対する謝罪の言葉は一切なく、女性が夫をかばってウソの証言をすることを拒むと、夫の母親が何度も電話をかけてきて女性本人や家族を罵倒することまであったという。

記事によると、女性の容体は思わしくなく、医師ですら予後の判断がつきかねる状況。幸運にも助かった胎児も、奇形や障がいをもって生まれてくる可能性があるという。(翻訳・編集/川尻)

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