「ここで21人死んでいます」の看板も意味なし、遊泳禁止の湖でまた死亡事故―中国

「ここで21人死んでいます」の看板も意味なし、遊泳禁止の湖でまた死亡事故―中国

中国浙江省杭州市淳安県の千島湖で21日、40代とみられる男性が水死する事故があった。

中国浙江省杭州市淳安県の千島湖で21日、40代とみられる男性が水死する事故があった。杭州日報が伝えた。

事故があったのは午後5時40分(現地時間)ごろ。目撃者によると、男性は水着を着用して一人で水に入り、その10分あまり後に溺れた。警備員や市民が、男性の様子がおかしいことに気付き、ボートを出して引き上げた。岸から10メートルほどの位置だったという。

警備員によると、男性は救助された直後は息もあり、会話もできていたが、顔面蒼白だった。しばらくして泡を噴き出し、十数分後には心肺が停止。駆け付けた救急隊が蘇生を試みたが間に合わなかったという。男性は日頃、水泳が得意だったが、高血圧症だったという。

現場は遊泳禁止だったが、警備員は「止めても効果がない」と語った。事故発生のしばらく後にも、湖に入る市民の姿があったという。近くには「近年、この水域で21人が水死しています」という看板が立っていた。警察は、「千島湖では毎年溺れる人が出ている。現地の人も、水温の差や流れのある場所があることを知らない」と述べ、注意を呼び掛けている。(翻訳・編集/北田)

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