マーベル初の華人ヒーロー「シャン・チー」は驚きのスピード決定、主演Simu Liuの好感度が急上昇

マーベル初の華人ヒーロー「シャン・チー」は驚きのスピード決定、主演Simu Liuの好感度が急上昇

22日、米マーベル・スタジオのスーパーヒーロー映画「シャン・チー」に起用されたカナダ籍の華人俳優Simu Liu(劉思慕)が、意外な方法とスピードで主役に抜てきされたことがネットユーザーを驚かせている。

2019年7月22日、米マーベル・スタジオのスーパーヒーロー映画「シャン・チー」(上気/Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)に起用されたカナダ籍の華人俳優Simu Liu(劉思慕)が、意外な方法とスピードで主役に抜てきされたことがネットユーザーを驚かせている。

マーベル初のアジア人ヒーロー映画として注目される「シャン・チー」から21日、キャスティングの正式発表が行われ、中国ではほぼ無名の俳優Simu Liuが起用されたことが一躍話題となっている。

Simu Liuは1989年、中国・黒竜江省ハルビン市生まれの30歳。5歳でカナダに移住し、世界トップクラスのビジネススクールの一つ、アイビービジネススクールを卒業して会計事務所で1年間働いたのち、辞職して俳優業へ転向。これまでに16年のドラマ「キムさんのコンビニ」や、17年の「96時間 ザ・シリーズ」で知名度を上げてきた。

大抜てきへの道のりについて、Simu Liuが過去にツイッターやインスタグラムで、マーベルと連絡を取っていたことが明らかに。昨年12月には、「オッケー、話し合いましょうか?」と気軽にマーベル側へ交渉を持ちかけていたことも分かり、その連絡手段がネットユーザーを驚かせている。Simu Liuによると、カメラテストを受けたのが発表1週間前の今月14日、決定を知らされたのが17日だったといい、「全てが信じられなかった」と語っている。

21日、「サンディエゴ・コミックコンベンション2019」で発表されたキャスティングだが、ステージに登場したSimu Liuはまず中国語で自己紹介を行い、続いて英語でスピーチを行った。Simu Liuの話す中国語が海外で長年育ったとは思えないほど英語訛りがなく、完璧だったことから中国のネットユーザーがこぞって好感を示し、「東北のアクセントもあり、まるでハルビンからそのまま来た人のよう」「これだけのレベルをキープしているのがすごい」「語学センスが高い証拠だと思う」といった称賛のコメントが、Simu Liuを紹介するニュース記事に多数寄せられている。(Mathilda)

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