豪州人コーチが孫楊を擁護、「悲しみと怒り感じる」「彼だって人間」―中国メディア

豪州人コーチが孫楊を擁護、「悲しみと怒り感じる」「彼だって人間」―中国メディア

25日、中国メディア・新華社は、中国水泳の孫楊のコーチを務めるオーストラリア人のデニス・コッテレル氏によるコメントを伝えた。写真は孫楊。

中国メディア・新華社は25日、中国水泳の孫楊(スン・ヤン)のコーチを務める、オーストラリア人のデニス・コッテレル氏によるコメントを伝えた。

21日に韓国の光州で行われた世界水泳選手権男子400メートル自由形の決勝後、準優勝したオーストラリアのマック・ホートンが、優勝した孫と表彰台に並んで記念撮影をすることを拒否する一幕があった。ホートンは、その理由を「ドーピングの疑いが持たれている孫への抗議だ」と明かしていた。

この件を受けて、デニス氏は豪紙・オーストラリアンのインタビューに回答。「孫にドーピングの疑いがかけられていることに、悲しみと怒りを感じる」「もしも私が不正を行うような人と一緒に仕事をしていると考えるなら、それは誤解だ。それは私に対する侮辱でもある」などと話した。このほか、「孫のドーピング疑惑に関するスポーツ仲裁裁判所(CAS)の審理が9月に予定される中で、国際水泳連盟(FINA)が彼の今大会への出場を認めたのだ」と強調し、孫を擁護した。

また、ホートンとの騒動後、23日には男子200メートル自由形の表彰式で英国のダンカン・スコットが孫との記念撮影を拒否した。その際、孫は拳を振りかざすような仕草で相手を威嚇したり、「君は敗者、私が勝者だ」と言い放ったりしたため、スコットと共に国際水泳連盟から警告を受けた。このことについて、デニス氏は「孫は感情の起伏が激しい選手だ。しかし、一体誰が何度も繰り返し侮辱されることに耐えられるだろう?もし彼があのような出来事を無視できればなお良かっただろうが、そうは言っても、彼だって人間なのだ」と話したという。(翻訳・編集/岩谷)

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