NEDO・横河電機・日本総研・東電が広東で工場向けエネルギーマネジメントを実証、その他

NEDO・横河電機・日本総研・東電が広東で工場向けエネルギーマネジメントを実証、その他

NEDOと横河電機、日本総合研究所、東京電力ホールディングスは広東省で、工場を対象としたエネルギーマネジメントシステムの実証運転を24日に開始した。写真は使用機器の一つ、ターボ冷凍機。

NEDO・横河電機・日本総研・東電が広東で工場向け省エネ実証 / 大幸薬品、中国での衛生管理製品事業で江蘇企業とパートナーに / UMC、中国連結子会社で不適切会計の可能性 / 川崎重工、中国遠洋海運集団と共同運営の造船所で建造のばら積み運搬船を引き渡し / GNI、北京連結子会社の河北医薬品新工場がGMP認定を取得

●NEDO・横河電機・日本総研・東電が広東で工場用エネルギーマネジメントを実証
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と横河電機、日本総合研究所、東京電力ホールディングスは広東省で、エネルギー消費が大きく、生産品目の切り替えが多い工場を対象としたエネルギーマネジメントシステム(EMS)の実証運転を24日に開始した。NEDOが2019年7月24日付で発表した。

紡織とアルミ加工の2工場を対象に、最新のEMSであるFactory Energy Management Platform(FEMP)を導入し、消費エネルギーの大幅削減を図る。また、2工場のFEMPを連携させ、それぞれの電力需要と系統からの電力需給調整の要求を集約することで、安定度の高いデマンドレスポンスの実現可能性を検証する。

本システムは、実証運転終了後も日中協力によって運用を継続し、検証した技術や製品の中国国内や第三国への展開・普及を目指す。

●大幸薬品、中国での衛生管理製品事業で江蘇・南通総芸とパートナーに
大幸薬品は24日、中国江蘇総芸グループ南通総芸と、中国での衛生管理製品の事業展開に関するパートナー契約を締結したと発表した。

中国江蘇総芸グループは1987年に設立され、投資事業、医薬、貿易、流通、金融、エネルギーなど多岐にわたる事業を展開している。大幸薬品は2017年7月30日から、同社の衛生管理製品「クレベリン」に関する中国でのテストマーケティングを南通総芸社と実施してきた。南通総芸社とのパートナー契約の締結により、大幸薬品は中国江蘇総芸グループの幅広い流通チャネルを通じ、中国市場で衛生管理製品の本格的な市場展開を行っていく。販売促進等を通じた協業を通じ、事業展開の拡大を行っていく予定。

●UMC、中国連結子会社で不適切な会計処理の可能性
ユー・エム・シー・エレクトロニクスは24日、同社の中国連結子会社における不適切な会計処理が行われている可能性が判明したと発表した。

7月上旬に、同社従業員から中国連結子会社において一部不適切な経理処理が行われている疑いがあるとの通報があった。調査をしたところ、子会社間の取引時点での製品在庫評価額の計上や長期未収入金の回収可能性にについて、一部で疑義が生じているという。事実関係を正確に把握するため、外部専門家である監査法人および税理士法人による調査を実施することにした。

●川崎重工、中国遠洋海運集団と共同運営の造船所で建造した4.4万トンばら積み運搬船を引き渡し
川崎重工は24日、中国遠洋海運集団と共同運営している南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS、江蘇省南通市)で同日、インディゴ マリン シッピング エス エー向け81型ばら積運搬船「NAVIOS LIBRA(ナビオス リブラ)」を引き渡したと発表した。

同船は、川崎重工とNACKSが共同開発した2隻目の81型ばら積運搬船で、パナマックスサイズのばら積運搬船としては3隻目。総トン数は4万4120トンで、載貨重量は8万2011トン、貨物倉容積は9万7745立方メートル。

●GNI、北京連結子会社の河北医薬品新工場がGMP認定を取得
ジーエヌアイグループは24日、同社連結子会社の北京コンチネント薬業の中国河北省の新工場が、北京市医薬品監督管理局から同社製品のアイスーリュイの製造についてGMP認定を取得したと発表した。

GMPとは医薬品の製造管理と品質管理に関する基準で、各国の規制当局は、医薬品製造施設に対して、製造管理手法がGMPに適合し、品質が適切に保たれる体制であることを確認する調査を行い、認定する。

河北新工場の医薬品製造能力は、北京にある北京コンチネント薬業の現施設の10倍で、今後5年に見込まれる、中国におけるアイスーリュ イの需要の増大に対応することができる。その他の医薬品を生産するための用地も確保しているという。(翻訳・編集/如月隼人)

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