男に腹部刺された俳優サイモン・ヤムが退院、イベントでの警備や安全確保に大きな課題

男に腹部刺された俳優サイモン・ヤムが退院、イベントでの警備や安全確保に大きな課題

24日、今月20日に広東省中山市で行われたイベントで男に腹部を刺された香港の俳優サイモン・ヤムが、2度の手術を経て退院。警備の方法や観客の扱いなど、改善すべき多くの課題があることが浮き彫りになったとメディアが報じている。

2019年7月24日、今月20日に広東省中山市で行われたイベントで男に腹部を刺された香港の俳優サイモン・ヤム(任達華)が、2度の手術を経て退院。警備の方法や観客の扱いなど、改善すべき多くの課題があることが浮き彫りになったとメディアが報じている。

トラブルが起こったのは今月20日午前のこと。「トゥームレイダー2」や「イップ・マン 葉問」シリーズなど数々の映画で知られる人気俳優サイモン・ヤムが、広東省でイベント出演時に、急にステージに上がってきた男に腹部を刺された。病院に救急搬送されて縫合手術を受けたのち、同日深夜には香港の病院へ移り、2度目の手術を受けている。

1回目の手術直後、笑顔の写真を公開して無事をアピールしていたサイモン・ヤムだが、24日の退院でも報道陣が取り囲む中、自分の脚で歩いて元気そうな姿を見せている。腹部を刺された際に身をかばおうとして右手の指4本も負傷したが、こちらは傷の回復を待って理学療法を行う予定だと発表されている。

今回、見ず知らずの男に突然襲われたサイモン・ヤムだが、当日のイベント会場は警備会社が入っていたにもかかわらず、当時の様子を撮った映像を見ると、男を制御するガードマンは1人もいなかった。さらに男がナイフを隠し持って会場に入っていることでも、入場時のチェックのずさんさを指摘する声が上がっている。

サイモン・ヤムのPTSD(心的外傷後ストレス障害)も心配される中、こういった大勢の人が集まるイベントでのセキュリティー面の問題、主催者から仕事を請け負う警備会社の責任問題、顔認証システムをいち早く広めるべき重要性など、多くの課題があることが浮き彫りになったとメディアが報じている。(Mathilda)

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