中国、グローバル・イノベーション・インデックスで初めて日本を抜く―中国メディア

中国、グローバル・イノベーション・インデックスで初めて日本を抜く―中国メディア

29日、中国のニュースサイトの東方財富網は、世界知的所有権機関(WIPO)がこのほどインドのニューデリーで発表した2019年版のグローバル・イノベーション・インデックス(GII)で、中国が初めて日本を抜いたと報じた。資料写真。

2019年7月29日、中国のニュースサイトの東方財富網は、世界知的所有権機関(WIPO)がこのほどインドのニューデリーで発表した2019年版のグローバル・イノベーション・インデックス(GII)で、中国が初めて日本を抜いたと報じた。

GIIは、WIPOが米コーネル大学などとともに2007年から毎年発表しているもの。19年版は80項目の指標に基づき129のエコノミーの格付けを行った。これらの指標には研究開発費や特許・商標国際登録出願件数など従来の指標に加えて、モバイルアプリの開発やハイテク輸出など比較的新しい指標も含まれる。

記事によると、世界で最も革新的な国とされたのはスイスで、1位になったのは5年連続。以下、スウェーデン、米国、オランダ、英国、フィンランド、デンマーク、シンガポール、ドイツ、イスラエルと続き、上位10カ国はすべて先進国だった。

中国の順位は昨年の17位から14位に上昇。順位は4年連続で上昇しており、発展途上国で唯一、世界の上位20カ国に入った。また7年連続でイノベーションの質に関して中所得経済圏の間で1位となった。

中国は今回初めて日本(15位)を抜いただけでなく、フランス(16位)やカナダ(17位)よりも上位となった。昨年は日本は13位、フランスは16位、カナダは18位だった。

中国は二つのサブインデックスのうち、アウトプットのスコアが52.75で、52.61だった米国を抑えて世界5位となった。日本は17位、フランスは14位だった。

10〜17年の健康分野の特許公開数を見ると、バイオテクノロジーでは中国が9万2107件で日本(3万3818件)の3倍弱、医薬品では中国が約21万5000件と、日本(約4万6000件)を大きく引き離している。(翻訳・編集/柳川)

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