マラソン大会の表彰式で選手が倒れるも気にせず続行!?周囲の対応に「冷たい」と批判、一方で擁護の声も―中国

マラソン大会の表彰式で選手が倒れるも気にせず続行!?周囲の対応に「冷たい」と批判、一方で擁護の声も―中国

中国貴州省六盤水市で行われたマラソン大会の表彰式で女子選手が倒れるハプニングがあったが、その後の対応をめぐりインターネット上で賛否の声が上がっている。

中国貴州省六盤水市で行われたマラソン大会の表彰式で女子選手が倒れるハプニングがあったが、その後の対応をめぐりインターネット上で賛否の声が上がっている。中国のスポーツメディア・新浪体育などが伝えた。

28日に行われた大会の表彰式で、3位のエチオピア人選手が突然倒れた。映像では、ボランティアと見られるスタッフ2人が選手のそばで日差しを遮ったり、扇いだりしている。しかし、ほかの出席者はそのまま式を続行。選手に花束を渡した来賓の男性は、倒れた選手をのぞき込み、花束を受け取れる状態ではないことを確認すると、選手の脇に花束を置いてそのまま立ち去った。

倒れた選手はほどなくして駆け付けた救急スタッフによって担架で運ばれていったが、そのさなかには司会者がマイクで「それでは、選手と来賓の方、記念撮影をしましょう」などと進行を続けた。

この様子に、中国のネットユーザーからは「みんな冷淡だ」「人命より表彰式を優先。おかしな主催者だ」「司会者も来賓もみんな見て見ぬふり。彼らの道徳心はどれだけ低いのか」「プレゼンター(花束を渡した来賓)はロボットなのか?」「先に選手を助けてから表彰式を続けるべきでは。心が寒々する」といった批判の声が寄せられた。

一方で、「ボランティアが2人付き添っているじゃないか。医療スタッフが来るのには時間が必要。メディアが批判を煽っているだけだ」「ボランティアも日差しを遮ったりしているし、間違った対応はしていない。花束を脇に置くなというなら、身体の上に乗っけろとでも?」「来賓は花束を渡す時に気遣うようなそぶりを見せているし、その場を離れる時も気にして見ている」など、問題ないという声も寄せられており、賛否が割れている。

なお、選手は病院に運ばれたものの大事には至らず、すでに退院しているという。(翻訳・編集/北田)

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