商船三井のロシア・ヤマルLNGプロジェクト向け中国建造のLNG船1番船が完工、その他

商船三井のロシア・ヤマルLNGプロジェクト向け中国建造のLNG船1番船が完工、その他

商船三井と中国遠洋海運集団(China COSCO Shipping)の合弁会社が共同発注したロシア・ヤマルLNGプロジェクト向けLNG船(写真)の命名式が、24日に上海の滬東中華造船で行われた。

商船三井のロシアLNGプロジェクト向け中国建造1番船が完工 / 大和証券が北京で証券会社設立手続き / セーラー万年筆が中国国市場へのプラスブランドOEM供給 / エム・エイチ・グループが武漢に合弁設立しヘアサロン展開 / ブイ・テクノロジーが上海に子会社 / 大東建託リーシングが上海で「日本の部屋探し」サポート / Audiostockが中国音楽市場に参入

●中国建造のLNG船1番船が完成―商船三井、ロシア・ヤマルLNGプロジェクト向け
商船三井と中国遠洋海運集団(China COSCO Shipping)の合弁会社が共同発注したロシア・ヤマルLNGプロジェクト向けLNG船の命名式が、24日に上海の滬東中華造船で行われた。商船三井が2019年9月25日付で発表した。

北斗七星を構成する星に由来する「LNG DUBHE(エルエヌジー ドゥーベ)」と命名された。ロシア・ヤマルLNGプロジェクト向けLNG船4隻のうちの第1船。プロジェクトには砕氷LNG船3隻を投入済で、北極海航路を経由するLNG輸送に従事している。LNG DUBHEは当面、欧州の中継港またはShip−to−ship積み替え地点からプロジェクト産出のLNG輸送を行う予定。

●大和証券、中国当局に北京での合弁証券会社設立を申請。
大和証券グループ本社は25日、中国証券監督管理委員会に対して24日付で合弁証券会社の設立を申請したと発表した。

大和証券グループ本社は2018年11月1日、同社社51%出資の合弁証券会社を北京で設立することで北京国有資本経営管理中心と覚書を締結し、その後、新たな株主として北京金融街資本運営中心傘下の北京熙誠資本控股を迎えた。株主間及び中国証券監督管理委員会との協議を踏まえ、合弁証券会社設立に向けた取り組みを本格化させる。

●セーラー万年筆が中国国市場へのプラスブランド製品OEM供給
セーラー万年筆は25日、プラスブランド製品のOEM製品を製造し、中国市場で販売すると発表した。普及価格帯筆記具について、中国市場進出の足掛かりとなる戦略商品と位置付けている。

売価1000円〜5000円の万年筆3アイテム、液体ボールペン、レフィールを販売する。2020年度に、万年筆・インクセット15万セット、液体ボールペン50万本の、計1億円程度の売り上げを見込む。

セーラー万年筆は2018年に、プラスと業務・資本提携契約を締結し、19年には文具事業の新製品共同企画開発品を日本国内で発売した。

●エム・エイチ・グループ、武漢に合弁会社を設立し、ヘアサロンやオリジナル商品を展開
エム・エイチ・グループは25日、メイ樹科技(武漢)(「メイ」はさんずいに「美」)や広州中博化粧品科技と、湖北省武漢市での合弁会社設立で合意したと発表した。

新会社は新ブランドの「MSU SALON」を立ち上げ、各出資者のノウハウを活用してヘアサロンのフランチャイズ展開やオリジナル商品の展開を進める。合弁相手のメイ樹科技(武漢)は中国国内でオリジナルブランドのヘアサロン「MSU TREE メイ樹」を直営及びフランチャイズ方式で約300店舗展開している。広州中博化粧品科技は製品の製造及び卸売りを行っている。

●ブイ・テクノロジーが上海に子会社設立
ブイ・テクノロジー(本社・横浜市)は25日、中国における事業拡大を加速し中小型OLEDのサルベージ事業をさらに拡大するため、上海市に子会社として微鉄克(中国)投資(VIC)を設立することを決めたと発表した。

ブイ・テクノロジーは中国内のグループ7社を中心にFPD装置事業および半導体製造装置事業を展開している。2007年に上海に駐在員事務所を設立して以来、中国での事業拡大にグループの総力を挙げて努めてきたという。

中国でのハイテク産業の市場変化により機動的に対応し、事業拡大を加速するために、VICの設立を決めた。VICは中国では「投資性公司」に分類される法人で、設立により迅速な新会社や合弁会社の設立や、現地の優遇政策を活用した投資負担の削減が可能になる。VICは出資先企業への経営指導等に加え、中国証券市場への上場に向けた支援を行い、投資効果の極大化を目指す。

●大東建託リーシングが上海に拠点設立、「日本の部屋探し」をサポート
大東建託は25日、グループ会社の大東建託リーシングが上海で10月に良部屋商務諮詢(上海)を設立すると発表した。同社初の海外拠点という。

新会社は日本国内の大東建託リーシング237拠点と連携し、中国から来日する留学生や就労者を対象に、日本での部屋探しをサポートする。

●Audiostockが中国音楽市場に参入、ライセンスビジネスのVFine Musicと提携
クレオフーガは25日、運営するAudiostockが音楽ライセンスビジネスを行う「VFine Music」との提携により、中国音楽市場に参入したと発表した。

Audiostockは音楽の使用権をオンライン上で売買できるサービス。「VFine Music」の運営会社は北京上原文化科技で、2015年3月から音楽ライセンスビジネスを展開しており、現在は50万曲以上の楽曲ライセンスを販売している。25日に日中双方のサービスで楽曲販売を始めた。クレオフーガにとって初の中国企業との提携。(翻訳・編集/如月隼人)

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