中国のごみ輸入禁止にフランスは感謝すべき―仏メディア

中国のごみ輸入禁止にフランスは感謝すべき―仏メディア

25日、中国メディアの観察者網によると、中国のごみ輸入禁止は西洋諸国にとって頭の痛い問題となったが、仏メディアは「中国のごみ輸入禁止にフランスは感謝すべき」との認識を示した。写真はフランスのごみ回収箱。

2019年9月25日、中国メディアの観察者網によると、中国のごみ輸入禁止は西洋諸国にとって頭の痛い問題となったが、仏メディアは「中国のごみ輸入禁止にフランスは感謝すべき」との認識を示した。

記事は、仏ラジオ局RTLが24日、番組の中で中国のごみ輸入禁止がフランスに与える影響について討論し、ウェブサイト上に「プラスチック:中国はいかにフランスのごみリサイクルを後押ししたか」と題する文章を掲載したことを紹介した。

同文章はまず、「9月24日火曜日、私たちは中国にありがとうと言おう!」と述べ、「いつのころからか、中国はフランスのプラスチックごみのごみ箱のようになったが、昨年から中国はこうしたごみの輸入を禁止し、フランス企業に他の方法を模索することを強制した」と指摘したという。

仏メディアによると、フランス人はペットボトルのリサイクルは得意だが、ビニール袋などの柔らかなプラスチックごみはそれに当てはまらないようだ。これまではこうしたごみを中国などに送っていたが、昨年からそれができなくなり、フランスはリサイクル方法を考えざるを得なくなった。例えば、Machaonという企業はビニールなどのごみのリサイクル技術を開発しており、RTLは「自分のごみは自分で処理するようにと言ってくれた中国のおかげだ。フランスは徐々にリサイクル産業が発展しつつある」との見方を示したそうだ。

記事によると、フランスが中国のごみ輸入禁止を感謝したのはこれが初めてではない。昨年3月には科学雑誌「Sciences et Avenir」が「中国はフランスの再生紙製造業に幸運もたらした」とする記事を掲載しているという。(翻訳・編集/山中)

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