川崎重工、大連で建造した省燃費型ばら積運搬船が引き渡し、その他

川崎重工、大連で建造した省燃費型ばら積運搬船が引き渡し、その他

川崎重工と中国遠洋海運集団が共同運営する大連中遠海運川崎船舶工程で建造した61型ばら積運搬船(写真)」が引き渡された。同船には省燃費分野での川崎重工の技術が生かされている。

川崎重工、日中共同運営の大連造船所で建造した省燃費型ばら積運搬船が引き渡し / 食べログが中国「大衆点評」と連携、飲食店向けインバウンド集客支援サービス / アイロムグループ、江蘇省企業と結核菌遺伝子ワクチン技術に関するライセンス契約

●川崎重工、日中共同運営の造船所で建造した省燃費型ばら積運搬船が引き渡し
川崎重工と中国遠洋海運集団が共同運営する大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で26日、CARDINAL MARITIME S.A.(カーディナル マリタイム エス エー)向け61型ばら積運搬船「AFRICAN CARDINAL(アフリカン カーディナル)」が26日に引き渡された。川崎重工が2019年9月26日付で発表した。

同船は3万4636総トンで載貨重量は6万1226トン。省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関を搭載するとともに、抵抗の少ない滑らかな船首形状や推進効率の高い形状のプロペラ、川崎重工が開発したカワサキフィン付ラダーバルブおよびコントラフィン付セミダクトなどの推進性能関連の技術を採用し、燃費の向上を図っている。

●食べログが中国「大衆点評」と連携、飲食店向けインバウンド集客支援サービス
カカクコムは26日、同社運営のレストラン検索・予約サイト「食べログ」が飲食店向けインバウンド(訪日旅行者)集客支援サービスの提供を開始したと発表した。

第一弾として、「美団点評(本社・北京市)」が提供するライフサービスオンライン検索プラットフォーム「大衆点評」アプリとネット予約サービスの連携を行った。「大衆点評」の年間アクティブバイヤー(購入者)数は4億2000万人。日本の飲食店登録店舗数は55万店を超えており、多くの訪日旅行客が飲食店を選ぶ際に活用しているという。

●アイロムグループ、江蘇省企業と結核菌遺伝子ワクチン技術に関するライセンス契約
アイロムグループは26日、100%子会社であるIDファーマが、自社の基盤技術であるセンダイウイルスベクターを用いた結核菌の遺伝子ワクチン技術について、中国江蘇瑞科生物技術と技術実施許諾契約を締結することを決めたと発表した。10月末日までの契約締結を予定する。

IDファーマは江蘇瑞科生物技術に対して、センダイウイルスベクターを用いた結核菌の遺伝子ワクチンを開発・販売することについて、中国国内における独占的な権利を許諾する。

中国では、肺結核患者が約400万人に上る。患者は農村部、特に中西部地域に集中しており、毎年約13万人が死亡している。近年は結核菌の治療薬が開発されているが、多剤耐性結核(MDR−TB)や超多剤耐性結核(XDR−TB)が出現し、さらに人口の高齢化などにより感染者は増加傾向にあり、新型の結核ワクチンの開発が急務とされている。(翻訳・編集/如月隼人)

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