世界の「人工肉」市場が1兆3000億円規模に、監督体制の強化が必要―中国メディア

世界の「人工肉」市場が1兆3000億円規模に、監督体制の強化が必要―中国メディア

29日、米華字メディアの多維新聞は中国・新京報の記事を引用し、「『人工肉』の市場規模は2019年には120億ドル(約1兆3000億円)、25年には280億ドル(約3兆200億円)にまで成長する」と予測されていることを報じた。資料写真。

2019年9月29日、米華字メディアの多維新聞は中国・新京報の記事を引用し、「『人工肉』の市場規模は19年には120億ドル(約1兆3000億円)、25年には280億ドル(約3兆200億円)にまで成長する」と予測されていることを報じた。

記事によると、北京工商大学食品・健康学院の李健(リー・ジエン)副教授は、自身が参加する「人工肉」の中の「植物肉」カテゴリーの研究状況を紹介した。李副教授は「『植物肉』の研究開発技術は比較的成熟しており、スピード生産と一部の伝統的な肉製品の代替品になることが可能。現時点での問題は『植物肉』の科学的価値をどう具現するか、製品の品質や食感を改善し、すでに市場にある豆製品との区別をいかにつけるかという点だ」との認識を示したという。

記事は次に、「『人工肉』は新興産業として注目されている。関連食品産業のモデルチェンジを促進し、低付加価値で大規模化によってのみ利益を得ていたこれまでの発展方法を変えるためにも、『人工肉』産業により多くの力が注がれることを望む。また、同産業の発展に伴い、監督管理の分野でも基準の整備が必要だ」という李副教授の見方を伝えた。

現在、中国では「人工肉」の監督管理体制は確立されていないという。記事によると、監督管理部門と業界の代表は関連する政策や基準が早期に打ち出されるよう、「人工肉」の監督管理体制の強化を要求している。(翻訳・編集/和田)

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