中国で5G予約が800万人を突破…月内にも発売、1G当たり通信料は7.5〜15円程度に

中国で5G予約が800万人を突破…月内にも発売、1G当たり通信料は7.5〜15円程度に

中国で、5Gを利用する通信パッケージ商品が10月中にも発売されるとの見方が出ている。予約者数は864万人に達した。1G当たりの通信料は約7.5〜15円になるとの考えを示す業界関係者もいる。写真は広東省広州市内の中国電信の営業所。

中国で、5G(第5世代移動通信システム)を利用する通信パッケージ商品が今月(10月)中にも発売されるとの見方が出ている。すでに予約したユーザーは864万人に達した。1G(ギガバイト)当たりの通信料は0.5〜1元(約7.5〜15円)になるとの考えを示す業界関係者もいる。浙江省メディアの浙江在銭が2019年10月5日付で報じた。

浙江在銭によると、中国三大通信キャリアでは中国移動(中国移動通信集団)がまず、9月20日に5G関連商品の予約受付を始めた。中国電信は同29日に、中国聯通(中国聯合網絡通信集団)は同30日に予約受付を始めた。3社はいずれも、割り引きや高画質のゲームや動画視聴などの「特典」を付け加えるキャンペーンを実施している。

これまでに、中国移動は509万人、中国電信は163万人、中国聯通は154万人と、三大通信キャリア全体で826万人分の予約を獲得したという。

各社とも商品パッケージの具体的内容は明らかにしていない。ただ、中国聯通の王暁初董事長(会長)兼最高経営責任者(CEO)は、5G利用商品の最低価格として月額190元(約2843円)を課すと述べたことがあるという。

浙江在銭は、三大通信キャリアを取材した結果、5G利用商品の価格は基本的に決定済みであり、4G利用商品よりさほど高額にはならないと紹介。時期については三大通信キャリアが歩調を合わせ、最も早ければ10月末までに発売とした。

また、通信量当たりの単価が下降していくのは必然的な流れであり、「5G時代には1G当たりの通信料が0.5〜1元(約7.5〜15円)になる」との考えを示す業界関係者もいるという。(翻訳・編集/如月隼人)

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