盗みに入った家に携帯を忘れてきた泥棒、「携帯を返してください」と電話し御用―中国

盗みに入った家に携帯を忘れてきた泥棒、「携帯を返してください」と電話し御用―中国

21日、観察者網は、盗みに入った家に携帯電話を置き忘れた泥棒が、返却を求めて電話したことで逮捕されたと伝えた。資料写真。

2019年10月21日、観察者網は、盗みに入った家に携帯電話を置き忘れた泥棒が、返却を求めて電話したことで逮捕されたと伝えた。

記事によると、9月25日の昼頃に周(ジョウ)さんと子どもたちは自宅の2階で昼寝をしていたが、下から物音が聞こえてきたため「誰かいるのか?」と叫んだという。すると突然静かになったので、周さんが下へ降りてみると1階の窓の防犯用の窓格子が変形しており、誰かが侵入した後が見られため、直ちに警察へ通報した。

警察が現場へ到着してみると、窓の近くに携帯電話と銀行のキャッシュカードが1枚置かれていた。しかし周さんは「自分のものではない」と話したという。そんな会話をしている時に、突然携帯電話から着信音が鳴った。出てみると電話の相手は謝罪の言葉を口にし、魔がさしてしまったと許しを求め、携帯電話とキャッシュカードを返してくれるよう求めてきた。

電話に出た警察官が自身の身分を明かすと、電話の相手は沈黙。警察官は出頭するよう辛抱強く説得し、最終的にこの男は派出所へ出頭してきた。調べによるとこの男は、少し前まで窃盗罪で服役しており、今年出所したばかりだった。出所後になかなか仕事が見つからなかったため、再び「昔の稼業」に手を出してしまったという。

当日、この男は周さんの家の近くを歩いている時に、1階の窓が開いているのを見て、窓格子を曲げて部屋に入り盗みをしようと思ったという。中に入る時にポケットに入れていた携帯電話とキャッシュカードが邪魔だったため、近くの台の上に置いて中へ進入したが、その時2階から声が聞こえてきたため、すぐに逃げ出した。そして逃げる時に携帯電話とキャッシュカードを忘れてきてしまったと話している。現在この男は13日の拘留処分となっていると記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)

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