大卒後に実家に戻り起業した養殖エビ、近隣村民に何度も略奪される―中国

大卒後に実家に戻り起業した養殖エビ、近隣村民に何度も略奪される―中国

3日、中国メディア観察者網は、エビの養殖を始めた大卒者が、近隣の村民によって何度もエビを略奪され大きな被害を被っていると伝えた。

2019年11月3日、中国メディアの観察者網は、エビの養殖を始めた大卒者が、近隣の村民によって何度もエビを略奪され大きな被害を被っていると伝えた。

記事によると、劉正軒(リウ・ジョンシュエン)さんは、大学卒業後に実家のある湖南省洞口県岩山鎮に戻りエビの養殖を始めた。ところが、この2年間で近隣の村民から何度もエビを略奪され、被害額は数十万元に上るという。

最近発生した略奪行為は10月21日のことで、作業員は、略奪を阻止しようとしたが村民らが言うことを聞かず小競り合いとなったため警察に通報したという。

劉さんによると、養殖を始めた頃は、近隣の村民は小魚やタニシを取っていくだけだった。だがその後、取りに来る人がどんどん増えていった。劉さんは「例えば、小魚を取った人が喜んで他の村民に見せると、うらやんで自分も欲しくなる。こういう人が多くなると防ぎようがなくなり、悪い心が出てくるようだ」と語っている。

地元警察によると、今年に入ってからもすでに通報を受けたことがあり、案件を受理して調べを進めているという。現地では警察による作業チームが設立されすでに3人を拘留したほか、村の幹部からなる思想指導チームも発足し、村民に対する教育指導を行っているという。

記事は、多くの村民たちが沼に入ってエビを略奪している様子を撮影した動画も掲載している。

これについて、記事のコメント欄には「こんなの買ってもいくらもしないものなのに。実家に戻って起業なんて大変なことだ。こんな目先の利益に群がる必要はないだろう」「この人たちは法律を知らないのか?」「ちょっとでも譲歩してはダメだ。譲歩したら図に乗るだけで、状況は悪化する」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/山中)

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