「韓国が無断撮影」との日本の報道に、韓国紙は「日本が難癖」と反論―中国メディア

「韓国が無断撮影」との日本の報道に、韓国紙は「日本が難癖」と反論―中国メディア

中国メディアの海外網は8日、安倍晋三首相と韓国の文在寅大統領の対話の様子が無断で撮影されたことに日本から「失礼だ」との声が上がっていると伝えた。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。

中国メディアの海外網は8日、安倍晋三首相と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対話の様子が無断で撮影されたことに日本から「失礼だ」との声が上がっていると伝えた。

東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)首脳会議でタイのバンコクを訪れた日韓両首脳は4日、文大統領から呼び掛ける形で約11分間の対話を行った。

これについて、海外網は産経新聞の同日付の記事を引用し「韓国側が日本側に無断で撮影した写真を公開した」と報道。撮影したのが鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安全保障室長であるとみられることや、産経新聞が「不意打ち」「対外的なアピールを狙った」などと報じていることにも触れた。

また、「日本は今回の対話が公式のものではないと考えているため、外務省のウェブサイトにも関連の情報は掲載されていない。(日本は)事前に予想していなかった会談だとしている」などと説明。許可なく掲載されたことに日本側の関係者からは「信義に反する」「マナー違反」との声が上がっているとしたほか、「日本のネット上でも熱い議論を呼んでいる」と伝えた。

一方で、韓国紙・中央日報も同日に「日本が難癖」と題する記事でこれを取り上げ、「各国首脳の非公式の場で撮影された写真がネット上にアップされるのは珍しいことではない」と主張。安倍首相が以前、トランプ大統領と共にゴルフをした際、笑顔の自撮り写真を撮影し、自身のツイッターにアップしていたことを指摘し、反論している。

なお、韓国大統領府のFacebookアカウントでは、対話の様子を撮影した当該写真はすでに削除されているようだ。(翻訳・編集/北田)

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