日本の先進技術実証機X-2、「この部分が明らかにJ-10に劣る」と中国メディア

日本の先進技術実証機X-2、「この部分が明らかにJ-10に劣る」と中国メディア

13日、新浪軍事は、日本の先進技術実証機X-2(心神)の推力偏向ノズル設計が中国のJ-10戦闘機に明らかに及ばないとする記事を掲載した。写真はJ-10。

2019年11月13日、新浪軍事は、日本の国産ステルス実証機X-2(心神)の推力偏向ノズル設計が中国のJ-10戦闘機に明らかに及ばないとする記事を掲載した。

記事は、航空自衛隊が先日岐阜基地で航空イベントを実施した際に、現役の戦闘機とともに第5世代戦闘機の実証機であるX-2も駐機場にお目見えし、ベールに包まれてきたスペックが明らかになったと紹介した。

そして、同機の最大の特色とされてきたのは推力偏向ノズルの技術であるとした上で、「驚いたことに、F-22やSu-57といった第5世代戦闘機で採用されている2次元推力偏向ノズルでも、ロシアが採用する全方位推力偏向技術でもなく、最も古い3次元推力偏向パドル技術を採用しているのだ」と伝えた。

記事は、3次元推力偏向パドル技術について、「1980年代中期にすでに米国で採用されていた、30年もの歴史を持つ技術だ」と説明。「推力偏向ノズルの先行者として軽便で改装が簡単という利点を持つ一方で、推力の損耗が著しいという極めて顕著な欠点を持つ」と解説した。

一方で、「中国のJ-10B戦闘機は全方位推力偏向システムの中でも最新のバッフルが採用されており、燃料噴射効率と動作機構の軽量化を同時に実現した」と紹介。「この技術はX-2の推力偏向技術をはるかに上回っている」とし、「ある面において、J-10の推力偏向技術はX-2よりも30年リードしているのだ」と結論付けた。(翻訳・編集/川尻)

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