中国が豪議員の訪問を拒否、中国大使館「価値観の『植民』受け入れない」―米華字メディア

中国が豪議員の訪問を拒否、中国大使館「価値観の『植民』受け入れない」―米華字メディア

16日、米華字メディアの多維新聞は、12月に中国を訪問する予定だった豪自由党のアンドリュー・ハスティー、ジェームス・パターソンの両議員がこのほど、「中国政府を批判する発言をしたことにより中国から入国を拒否された」と主張していると報じた。資料写真。

2019年11月16日、米華字メディアの多維新聞は、12月に中国を訪問する予定だったオーストラリア自由党のアンドリュー・ハスティー、ジェームス・パターソンの両議員がこのほど、「中国政府を批判する発言をしたことにより中国から入国を拒否された」と主張していると報じた。

記事によると、両氏は12月9日から11日まで、民間シンクタンク「チャイナ・マターズ」が主催する研修旅行に同行して北京を訪問する予定だった。だが同シンクタンクは15日、「残念なことに、中国政府はキャンベラにある大使館を通じて、中国が一時的に両議員を歓迎していないという情報をわれわれに伝えてきた」と明らかにした。

これを受けて、在オーストラリア中国大使館は16日、ホームページに掲示した報道官談話で、「中国を不当に中傷し、何かというと中国に圧力をかけ、中国の主権と尊厳に挑み、中豪間の相互信頼を損なう人を、中国人民は歓迎しない」と表明した。

また、「現在の世界はもう西側列強による植民地時代ではない。中国は決して、価値観とイデオロギーの『植民』を受け入れない」とした上で、「自らの誤りを真剣に考えて修正し、客観的かつ理性的に中国に向き合い、中国人民が自ら選んだ道と制度を尊重しない限り、中国側との交流や対話のドアは開かれない」とした。

ハスティー氏は今年8月、中国に対する西側の態度をナチスドイツに対するフランスの不十分な防衛に重ねた上で、中国はインド太平洋地域の支配的な権力として米国に取って代わろうとしていると、中国を非難していた。(翻訳・編集/柳川)

関連記事(外部サイト)