中国の巨大ごみ埋め立て場、25年前倒しで満杯になる見込み―英メディア

中国の巨大ごみ埋め立て場、25年前倒しで満杯になる見込み―英メディア

16日、英BBCはこのほど、中国の巨大なごみ埋め立て場が25年前倒しで満杯になる見通しだと伝えている。資料写真。

2019年11月16日、中国紙・環球時報によると、英BBCはこのほど、中国の巨大なごみ埋め立て場が25年前倒しで満杯になる見通しだと伝えている。

BBC記事は、「陜西省西安市にある江村ごみ埋め立て場は、面積がサッカーコート100面分に相当する大きさで、もともとの計画では1日2500トン前後のごみを埋める予定だったが、実際には1日1万トンに達し、中国のごみ埋め立て場の中で最も量が多い」と紹介した。

記事によると、江村ごみ埋め立て場は1994年に完成し、受け入れ能力は3400万立方メートル以上で、計画では2044年まで使用する予定だった。しかし、西安はごく最近まで生活ごみを埋め立てだけに頼る都市であったため、埋め立て場が前倒しで満杯になってしまうという。

今月になって西安では新たなゴミ焼却施設の稼働が始まり、来年末までに5カ所の無害化処理施設すべてが稼働する予定だ。これらが全て稼働すると、1日当たりのごみ処理能力は1万2750トンに達する。江村ごみ埋め立て場は、最終的に生態園公園に変えられる予定だという。

17年には中国全土で2億1500万トンの都市ごみを回収しており、これは10年前の1億5200万トンから大幅に増加している。現在、中国には654カ所のゴミ埋め立て場と286カ所のごみ焼却場がある。現在の生活ごみ回収率がどれほどかは不明だが、政府報告によると、中国は20年までに46の主要都市の生活ごみ回収率を35%にする計画だという。記事はまた、上海ではすでに強制的なごみ分別が始まっていることも伝えている。(翻訳・編集/山中)

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