タイ、中国高速鉄道がもたらす新しい変化を待ち望む―米メディア

タイ、中国高速鉄道がもたらす新しい変化を待ち望む―米メディア

米CNNのニュースサイトは17日、「タイは、2023年中に中国の技術を採用した高速鉄道を開通させることを望んでいる」とする記事を掲載した。資料写真。

2019年11月18日、中国メディアの参考消息網によると、米CNNのニュースサイトは17日、「タイは、2023年中に中国の技術を採用した高速鉄道を開通させることを望んでいる」とする記事を掲載した。以下はその概要。

タイ国内の高速鉄道プロジェクトは、一つが建設中で、もう一つが承認され、他にもいくつかが検討されている。

タイの海運会社、V-Serve社のThanet Sorat副社長は、「高速鉄道はタイにとって大きな変化になるだろう」とした上で、「5年以内に時速155マイル(250キロ)で全国各地を飛ぶように走る列車を見たい」と話している。

現在進行中の二つのプロジェクトは、中国の高速鉄道技術が採用される。これは中国の「一帯一路」イニシアチブの一部と見なされている。

バンコクは21年から、メインターミナルを103年の歴史を持つホアランポーン駅からバンスー新駅に移転させる予定だ。この巨大な新しい鉄道ハブは、高速鉄道と複線化された在来線の両方が使用され、乗客にサービスを提供することになる。

10月24日には、タイのチャロン・ポカパン(CP)グループが率いる企業連合とタイ国有鉄道(SRT)の間で、バンコクのスワンナプーム、ドンムアンの2空港と東部3県を結ぶ高速鉄道建設の契約が結ばれた。この24年に運行開始予定の137マイルの路線の終点はパタヤのウタパオ空港だ。

支持者たちは、高速鉄道がバンコクの二つの空港間の移動時間をわずか20分に短縮し、旅行者を1時間足らずでパタヤへ送り届けることができると指摘している。また高速道路の交通量を減らし、世界でも高いレベルにある交通事故の死亡率も減ると予測している。

23年に開通予定のタイ初の高速鉄道路線は現在、東北部のナコーンラーチャシーマで建設が進められている。3空港を結ぶ路線と異なるのは、中国の国営企業が建設のほぼすべてを担当していることだ。「コラートライン」と呼ばれる157マイルの路線は、バンスーからドンムアン空港と歴史的な都のアユタヤを経由し、サラブリーとパークチョンを通ってコラートで終わる。

タイ政府の長期計画は、この路線を北に向かって国境検問所のあるノンカイへと延ばすことであり、人々はそこからラオスの首都ビエンチャンへと向かうことができる。(翻訳・編集/柳川)

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