グルメの都、成都のイメージをアップ―東京に5番目の「四川料理海外普及センター」がオープン

グルメの都、成都のイメージをアップ―東京に5番目の「四川料理海外普及センター」がオープン

「世界中から成都を味わいに来てほしい」。11月21日、成都市商務局と成都市調理協会による「成都四川料理海外普及センター」のオープニングセレモニーが東京で開かれた。

「世界中から成都を味わいに来てほしい」。11月21日、成都市商務局と成都市調理協会による「成都四川料理海外普及センター」のオープニングセレモニーが東京で開かれた。中国料理の老舗である陳麻婆豆腐本店、鍾水餃本店の継承者らが東京に赴き、独自の特色ある四川料理のグルメを運んできた。無形文化遺産のパンダを中心に「成都の休日を楽しむ」キャンペーンをおこない、会場では東京の人たちに成都を楽しみに来てほしいと勧誘した。グルメは国境を超え、グルメは裏切らない。「成都四川料理海外普及センター」の設立は、成都のグルメと国際的グルメ文化の融合をさらに促進し、国際グルメの都・成都の建設を推進するに違いない。(『人民日報海外版日本月刊』編集長・蒋豊)

「食は中国にあり。味は四川にあり」とよく言われる。今では、人気のテレビ番組『舌の上の中国』からCNNのグルメ旅行ドキュメンタリーまで、そして、人民網とオーストラリアのグレッグ氏が共同で制作したテレビドキュメンタリー『未来中国』から『甄文達の天府舌の旅』まで、四川料理は海を越えている。成都といえば、国内外の観光客がまず脳裏に浮かべるのがグルメではないだろうか。この大都市の産業政策プロジェクトである「成都の休日を楽しむ」はグルメを中心に、文化の香りを漂わせ、ベルリン、スウェーデン、武漢、上海などの国内外の都市で展開され、成都のグルメ文化の歴史の重みを展示し、成都の都市文化のコミュニケーション力とグローバルな発信力を大きく向上させた。

陳麻婆豆腐本店、鍾水餃本店、頼湯圓…それぞれが成都グルメの素晴らしい名店であり、グルメ文化の歴史の重みと成都市民の思いを載せている。そして国内外のグルメたちが次々に訪れて発信している。陳麻婆豆腐が2000年10月に日本に上陸して以来、相次いで東京、大阪、新宿、横浜、名古屋などに店を構えた。同時に積極的に日本国内の各種のキャンペーン活動に参加し、TBSも特集を組んで放映し、日本国民にも広く好まれるようになっている。

グルメは成都と世界をつなぐ重要な掛け橋である。いかに、さらに多くの世界中のグルメたちに本場の成都グルメを味わってもらうか。それはもちろん世界で五番目に設立された「成都四川料理海外普及センター」である陳麻婆豆腐赤坂東急プラザ店に来てもらうことである。ここでは東京で本場の四川料理を味わえるだけでなく、さまざまな麻辣の香りも感じられる。開業の背景には、四川料理産業の世界での影響力のさらなる拡大がはっきり示されている。

2016年から、四川料理の海外進出の歩みは加速した。四川省はサンフランシスコ、ロサンゼルス、モスクワ、ウイーンに次々に「成都四川料理海外普及センター」を設立している。アメリカ西海岸、ボルガ河畔から音楽の都ウイーンまで、四川料理はその独特の麻辣の味と香りで世界各地のグルメの胃をとりこにした。今ではさらに美しい富士山の下まで、四川料理は歩みを続けてきた。5番目の「成都四川料理海外普及センター」の正式オープンは、成都と東京両都市の市民の友好を証明するだけでなく、積極的に四川料理の海外普及を推進し、さらに東京そして日本の人々に対する成都への心からの招待であり、「成都の休日を楽しむ」ことをお勧めし、四川の魅力を感じてもらい、国際的グルメの都の建設を推進するものである。

グルメとは、成都の人々の暮らしから立ち上る料理の香りであり、1100年間受け継がれ発展し、今では成都を栄光と自信を持つ誇り高い都市へと変えた。「三城三都」の3年間のプロジェクトが発表されると、国際的グルメの都建設の過程の中で、成都市民もグルメに対する情熱と自信を提供した。包容力があり、さまざまな文化を持ち、世界最高の味が風格のある四川料理を作り出した。一般民衆から生まれ、今は海外へと広まっており、今後は海外でのグルメ普及キャンペーンを続け、世界中に四川料理海外普及センターを設立し、「四川料理の海外進出」という目標を実現していく。

オープニングセレモニーの席上、陳麻婆豆腐の藤井健董事長は、「成都四川料理海外普及センター」の看板を手渡され、「本日は成都市商務局や成都市調理協会の認可をいただきました。このような名誉が得られたことに私は最高に感激しております。もちろん、これは終着点ではありません。四川料理、成都のグルメ文化、成都の都市文化を広く普及させていく責任も継続していきます。今後は、初心を忘れず、使命を心に刻み、四川料理の海外普及に尽力していきます」と述べた。

四川省成都市飲公司の胡家鳳董事長は、成都市商務局を代表し、「ここ数年来、世界各地で行われたグルメの都・成都のPR活動によって、ますます多くの外国の人たちが成都を訪れるようになりました。ご臨席の皆様方には、成都に来てパンダを見て、四川料理を食べて、B級グルメを味わっていただき、『来たとたん帰りたくなくなる』楽しい雰囲気の成都を体験していただきたいと思います。成都にぜひおいでください!」と述べた。

オープニングセレモニーの会場、陳麻婆豆腐赤坂東急プラザ店では、かぐわしい香りの「成都グルメ」のグルメイベントは多くの人の目を引きつけた。イベントでは、陳麻婆豆腐の伝統の調理技術の8代目伝承者である張盛躍氏や、老舗・鍾水餃の4代目である祝元清氏が、会場でお客のために正統派本場の麻婆豆腐と水ギョウザを作った。その手元を会場の日本人客や四川料理文化の愛好者たちがじっと見つめ、見るからにおいしそうな料理を先を争って味わい、舌の上の天府の国を感じようとしていた。

会場にはおいしそうな成都の料理だけでなく、イベントに参加しなければもらえない「成都からの贈り物」も並んだ。(提供/人民日報海外版日本月刊)

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