バラエティー番組の過剰演出に中国当局も苦言、台湾の人気俳優ゴッドフリー・ガオの急死で

バラエティー番組の過剰演出に中国当局も苦言、台湾の人気俳優ゴッドフリー・ガオの急死で

台湾のモデルで俳優ゴッドフリー・ガオがバラエティー番組の収録中に倒れて急死したことで、中国当局も声明文を公表して現場環境の見直しを要請。ネット上では、番組制作局の責任を徹底追及すべきだとの声が大きくなっている。

台湾のモデルで俳優ゴッドフリー・ガオ(高以翔)がバラエティー番組の収録中に倒れて急死したことで、中国当局も声明文を公表して現場環境の見直しを要請。ネット上では、番組制作局の責任を徹底追及すべきだとの声が大きくなっている。

27日未明、浙江衛星テレビの番組「追我?(Chase Me)」を収録中、出演者のゴッドフリー・ガオが倒れて病院へ緊急搬送された後、死亡が確認された。この番組は人気芸能人が強度の高い運動で体力勝負に挑むもので、さらに当日の収録は15時間以上も続いていたとされる。

28日、共産党傘下の中国電視芸術家協会(China TV Artists Association/CTAA )の下部組織、演員工作委員会が声明文を発表。テレビ番組の制作に関わる人々や出演者に対し、「安全意識を高め、自他を守ることを徹底し、生命を尊重し、過度の疲労を避けるべきだ」と、異例の注意喚起を行っている。

中国ではここ数年、芸能人の素の姿が見られるバラエティー番組やリアリティー番組が大人気で、注目度の高まりに乗じて、出演者の負担がどんどん大きくなっていることも問題視されてきた。過去には俳優のドン・チャオ(●超)(●=「登」におおざと)が骨折したり、俳優のリー・チェン(李晨)が頭部を縫うケガを負ったり、歌手で俳優のルハン(鹿[日含])が腰の古傷を悪化させて病院へ運ばれており、そのたびにネット上では「やりすぎ」を危惧する声が上がっていた。(Mathilda)

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