中国が11回目のDF-41ミサイル発射試験、過去10回と大きく異なる点

中国が11回目のDF-41ミサイル発射試験、過去10回と大きく異なる点

29日、新浪軍事は、中国軍が最新大陸間弾道ミサイルDF-41の発射試験を行ったと報じた。資料写真。

2019年11月29日、新浪軍事は、中国軍が最新大陸間弾道ミサイルDF-41の発射試験を行ったと報じた。

記事は、米紙ワシントンポスト電子版の報道として「中国が22日にDF-41の発射試験を実施した。6月の潜水艦発射弾道ミサイルJL-3に続く戦略核ミサイルの発射試験だ」と伝えた。

その上で、今回の発射試験がDF-41にとっては11回目の試験であると紹介。通常、大陸間弾道ミサイル開発は10回程度の発射試験を行い、成功率が80%以上に到達すれば設計上、性能上合格とされ、実戦配備段階に入るとし、DF-41は2012〜18年に10回の発射試験をしていずれも成功しており、今年10月の国慶節パレードでは発射用移動式プラットフォームが16台出現したことを考えると、1年余りの時間を隔てて実施された今回の発射試験は、年間の定例訓練任務、または戦闘準備の点検の可能性が高いと分析した。

DF-41について、記事は「現在わが国で最も威力を持つ戦略兵器であることから、その一挙一動に世界が注目している。射程距離は1万4000キロ前後で、最大10発の個別誘導式弾道や高性能なおとりを搭載可能で高い防御突破能力を持っている。また、機動性の高い発射プラットフォームにより、道路や鉄道を利用して広い国土上で見つからないように配備、作戦実行ができる」と解説している。

そして「DF-41が就役することで、中国の陸上核兵力は飛躍的に高まることになる」と評した。(翻訳・編集/川尻)

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