抗議デモ半年の影響で、香港ラジオ局の音楽アワードがすべて中止、人気投票は続行

抗議デモ半年の影響で、香港ラジオ局の音楽アワードがすべて中止、人気投票は続行

ラジオ局・香港商業電台が主催する音楽アワード「叱咤楽壇流行榜頒奨典礼」が安全面を考慮して中止を発表。香港のラジオ局が開催する主だった音楽アワードは、これですべて中止されることとなった。

ラジオ局・香港商業電台が主催する音楽アワード「叱咤楽壇流行榜頒奨典礼」が安全面を考慮して中止を発表。香港のラジオ局が開催する主だった音楽アワードは、これですべて中止されることとなった。

香港商業電台が4日、フェイスブックの公式ページで発表した。毎年1月1日に開催される授賞式の「叱咤楽壇流行榜頒奨典礼」について、今年6月から続く香港政府への抗議活動からの安全面への影響を考慮し、中止することを明らかにした。

香港では3つのラジオ局が毎年、音楽アワードを開催している。香港電台(RTHK)の「第42回十大中文金曲頒奨典礼」、新城電台(metroradio)の「新城勁爆頒奨礼2019」はすでに中止を発表しており、これで主だった音楽アワードがすべて中止されることとなった。

「叱咤楽壇流行榜頒奨典礼」は1989年にスタートし、95年からは毎年元旦に行われており、今回は香港コンベンション&エキシビション・センターで開催予定だった。現在、各部門へのリスナーの人気投票はすでに進んでいるが、香港商業電台では例年とは違った形での授賞を行うことも表明している。

なお、「最も愛される楽曲」部門では今年、抗議活動のテーマソングおよび非公式の国家として歌われている「香港に栄光あれ」(願栄光帰香港)が人気を集めている。同部門については例年通り、上位5曲からさらに人気投票が行われて今年の1曲が決まるが、この投票期間について12月23日〜27日に行うことが明らかになっている。(Mathilda)

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