宮殿から収蔵品窃盗を計画した疑い、中国籍の男と雇われた窃盗団を逮捕―フランス

宮殿から収蔵品窃盗を計画した疑い、中国籍の男と雇われた窃盗団を逮捕―フランス

フランスでこのほど、パリ近郊のフォンテーヌブロー宮殿から中国の古磁器の窃盗を計画した疑いで、中国籍の男と、男が80万ユーロで集めたスペインの犯罪組織のメンバー5人が逮捕された。写真はパリ。

2020年1月13日、中国メディアの観察者網によると、フランスでこのほど、19世紀に北京の円明園からイギリス軍兵士とフランス軍兵士によって略奪された美術工芸品を収蔵するパリ近郊のフォンテーヌブロー宮殿から中国の古磁器の窃盗を計画した疑いで、中国籍の男と、男が80万ユーロ(約9800万円)で集めたスペインの犯罪組織のメンバー5人が逮捕された。

警察によると、45歳の中国籍の男は昨年12月、フォンテーヌブロー宮殿から中国の古磁器の窃盗を計画し、5人を集めた。

このグループを率いていたのは、スペインの警察の間でよく知られている「大泥棒」のJuan Maria Gordillo Plazaで、一行は昨年12月21日、スペインからフランスに入国した。

フランスの警察は、スペインの警察から欧州刑事警察機構経由で通報を受けており、一行が入国してから監視を続けた。

グループは、暗い色の服や斧、ドライバーなどの武器や工具を購入した後、フォンテーヌブロー宮殿近くの安いホテルにチェックインし、宮殿を下見するなどした。

警察は、グループが窃盗を計画していた12月28日に逮捕に向けた行動を開始。現場でスペインの犯罪組織のメンバー5人を逮捕し、その後、窃盗を計画した疑いで中国籍の男1人も逮捕した。中国籍の男は、旅費などを含むグループの今回の行動に関するすべての費用を負担していたとみられる。

警察によると、6人は容疑を否認し、観光目的だったと話しているという。(翻訳・編集/柳川)

関連記事(外部サイト)