【観察眼】「真の友は誰か?」アフリカ自身は知っている

 今月、王毅外交部長がアフリカ5カ国歴訪に赴いた。中国の外交部長は、1991年から30年間連続で新年初回の訪問先にアフリカ国家を選んでいる。この伝統は、中国がアフリカ諸国との関係を高度に重視しており、双方の友好が時間の経過とともに深まっていることの証明と言える。

 中国政府はこれまで40年間、国連憲章に則り、他国への内政干渉をしないという原則を守りながら、アフリカへの無私の援助を行ってきた。現在、アフリカのあちこちで、中国政府が援助し建設した道路、鉄道、ダムなどが活躍し、現地の人々の生活に貢献している。また、各国が自力での発展能力を身に着けられるようにも援助している。そして、その成果は芽生え、育ち、実を結びつつある。

 一方で、アフリカ国家の中でも、ジンバブエの状況はこれと正反対になっている。それはこの20年間、アメリカやイギリスなどの西側諸国からの一方的な制裁を受けていたためだ。ジンバブエでは経済が衰退し、人道危機も発生している。

 このように、西側諸国はアフリカ大陸で「外交」という名の棍棒を乱暴に振るい続けている。援助政策を行うにしても、政治条件を付けて、ありがたい説教を添える。その目的はただ、西側社会の価値観とやり方を認めさせることにある。アフリカの伝統ある文化遺産、精神、信仰などを完全に無視している。

 「靴が合うかどうかを、一番よく分かるのは履く本人だ」

 どんな政策がアフリカの発展にふさわしいか、誰が現地の民衆に受け入れられるか。悪意ある指摘や偏見ある報道からでは、その答えは見出せない。現地の人々の声に耳を傾けるべきだろう。

 ジンバブエのシブシソ・ブシ・モヨ外務国際貿易大臣は先日発表した文章の中で、こう書いている。「平等なパートナーとして、アフリカと悠久かつ絶えざる友好を結ぶ中国は、アフリカにとって『最優先のパートナー』だ。それは、中国がアフリカ大陸を理解し、尊重してくれているからだ」。(CRI日本語部論説員)

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