新型コロナウイルス、中国全土に感染拡大=ネットでは対策不足指摘「1カ月前なら…」

新型コロナウイルス、中国全土に感染拡大=ネットでは対策不足指摘「1カ月前なら…」

中国メディア・環球時報は22日、中国版ツイッター・微博上で、同日午後10時45分時点の中国国内の新型コロナウイルスの感染状況を伝えた。写真は武漢の空港。

中国メディア・環球時報は22日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で中国国内の新型コロナウイルスの感染状況を伝えた。

同日午後10時45分の時点で、中国全土で544人の感染が確認され、死者は17人に上った。うち、発生源である武漢市が位置する湖北省は感染者が444人、死者は17人だった。

その他の地域の感染者数は、広東省が26人、北京市が10人、浙江省が10人、上海市が9人、重慶市が6人、四川省が5人、河南省が5人、天津市が4人、海南省が4人、湖南省が4人、山東省が2人、遼寧省が2人、江西省が2人、広西チワン族自治区が2人、貴州省が1人、福建省が1人、山西省が1人、雲南省が1人、安徽省が1人、河北省が1人、寧夏回族自治区が1人、マカオが1人、台湾が1人となった。

中国のネットユーザーからは、初期段階での対策不足を指摘する声も上がっている。環球時報の投稿には、「遠く離れた香港でも、今月の早いうちから感染状況が注意深く観察され、体温検査が行われていた。一方、武漢では、発生源にもかかわらず十分な関心が向けられていなかったと感じる。当時、ネットでは香港の対応を大げさだと皮肉る声まで見られた」「今回の件で武漢市の衛生部門は責任追及を免れない。1カ月前なら感染範囲は武漢の華南海鮮市場周辺だけだった。その時点で徹底的に隔離や観察を行っていれば、感染がここまで急速に拡大することはなかったはずだ」といったコメントが寄せられ、多くのネットユーザーの共感を集めている。(翻訳・編集/岩谷)

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