湖北省への物資供給 さらに確保を=国家発改委

国務院は3日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防・抑制に関する記者会見を開きました。

 国家発展改革委員会の連維良副主任は席上、「新型肺炎の発生以降、物流への影響が出たことで、人々は生活物資の供給に不安を抱き始めた。一部には、需要の増大によって大幅な価格上昇が見られる生活用品も出てきた。この状況に対して、中央はあらゆる手段を通じて生活必需品の確保に取り組んでいる。例えば、食品、野菜、医療物資などを輸送するための『グリーン通路』を設けることで、武漢市など深刻な被害を受けている重点地域への生活物資の供給確保に努めている。また、社会各界や各地の関連企業からも大きな支援を受けている」と述べました。

 連副主任はまた、「現段階で、武漢市など湖北省全域を含む全国の地域で生活必需品の供給が確保され、価格も下落しつつある」とした一方で、現在ある課題として、供給される葉物野菜の種類が限られていること、一部の生活必需品の供給が物流の影響を受け続けていること、感染予防と抑制のための措置が物流速度に影響を与えていることなどを挙げ、これら課題の早期解決に努めると表明しました。

 なお、各部門・地方は引き続き以下の6つの手段を通して、より効率的な生活必需品の供給確保を目指すということです。

(1)野菜、米、主食類、食用油、肉、塩の供給量を増やし、備蓄品の冷凍豚肉を用意する。

(2)感染予防・抑制の徹底を前提に、各職場の業務再開を秩序を保ちながら進める。

(3)物流の通路をスムーズに開通し、各種支援物資を順調に湖北省に供給する。それと同時に、ヒトからヒトへの感染リスクを効果的に減らすため、交通運輸部門は湖北省に入る緊急支援物資の輸送を対象とする中継拠点を設置する。特に医療物資と生活必需品の調達を優先的に確保する。

(4)湖北省の石炭、電力、石油、天然ガスの供給を強化し、資源と調達に関する問題の解決に尽力する。

(5)物資供給の監督管理を強化し、一日2回、朝と晩に生活物資の供給状況を把握し、問題が生じた場合は速やかに対応する。

(6)食料の備蓄に力を入れる。必要に応じて、北方地域の大都市が備蓄する冬から春にかけての野菜を投入する。(提供/CRI)

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