韓国、30代未婚者の半数が「親のすねかじり族」―中国メディア

韓国、30代未婚者の半数が「親のすねかじり族」―中国メディア

4日、環球網は、韓国で30代未婚者の半数以上が両親と同居し続け、両親に養ってもらう「すねかじり族」であることが調査で明らかになったと報じた。写真はソウル。

2021年5月4日、環球網は、韓国で30代未婚者の半数以上が両親と同居し続け、両親に養ってもらう「すねかじり族」であることが調査で明らかになったと報じた。
記事は、韓国統計庁が先日発表した調査結果で、韓国の30代未婚者の半数以上が両親と同居し続け、両親に頼って生活をしていることが分かったと紹介。この現象の主な要因が、韓国経済の低迷、不動産価格の高騰、就職難にあるとした。
そして、ソウル市では2017年より不動産価格が上昇を続けており、そのペースは若者の収入増加ペースをはるかに上回っているために、若い世代がますます自分の家を手に入れられなくなっていると伝えた。
また、昨年突如襲来した新型コロナも、もともと厳しい状況にあった韓国の青年就職市場をさらに悪化させたと指摘し、今年はわずか4割の企業しか雇用計画を立てていないと伝えたほか、大部分の青年は月収が大企業の半分程度である中小企業に就職しており、物価が急速に上昇する中で独立せずに両親と一緒に暮らす選択をせざるを得ないと解説している。
この状況について、韓国中央大学社会学科のイ・ビョンフン教授は「高学歴の求職者が多い一方で、彼らの条件を満たすようなポストが限られているため、一部の人は妥協して就職せず、家で待機することを選んでいる。このままいけば、社会のために価値を生み出すはずの若者たちが、逆に社会の負担になってしまう」と語った。(翻訳・編集/川尻)

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