新型コロナの中“特殊な”結婚式、韓国企業の計らいに感動の声

新型コロナの中“特殊な”結婚式、韓国企業の計らいに感動の声

5日、韓国・ニュース1は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「オンライン結婚式」を開いて永遠の愛を誓った、ある韓国人の新郎新婦について報じた。資料写真。

2020年4月5日、韓国・ニュース1は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「オンライン結婚式」を開いて永遠の愛を誓った、ある韓国人の新郎新婦について報じた。

記事によると、新郎のハ・ジスさんと新婦のパク・ジエさんは4日に「オンライン結婚式」を行った。新婦のパクさんは、祖母や親せきのほとんどが、新型コロナウイルスの集団感染が発生した同国南東部の大邱(テグ)・慶北(キョンボク)地域に住んでいることから、結婚式を開くことで人が多く集まり感染が広がることを懸念。式を中止しようとしていたところ、同国の大手通信会社・KTからの提案があり、オンライン生中継による結婚式を行うことにしたという。

KTは、新郎新婦が両家の親戚や知人と祝いのメッセージを交わすことができるよう、双方向の多元生中継システムなどでサポート。新婦のパクさんは母親からの祝いのメッセージを聞いて涙を流しつつも、画面越しの母親に笑顔を見せていたという。また、知人や一般の視聴者も祝いのメッセージを送ったという。

式の最後の写真撮影は、全国各地にいる新郎新婦の知人や家族たちを多元生中継で画面に映し出し、その画面の前に新郎新婦が立つ形式で行われたという。

KTカスタマー戦略本部長は「国民1人1人に慰労と応援の気持ちが伝わることを願っている」と話しているという。

これに、韓国のネットユーザーからは「夫婦にとって忘れられない特別な結婚式になっただろう」「今の困難な時期には、こうした方法もアリだ」「周りの人たちにも配慮したすてきな結婚式になった」「良いアイディアだ。結婚式の新たな形の一つになればいい」「危機をチャンスに変えたKTは素晴らしい」「これこそがまさに企業の社会的貢献」などといったコメントが寄せられている。 

また、「危機の中でこそ、そこに光が差すようなアイデアが生まれるのだなあ」「IT大国としての力を見せつけた」などといった声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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