「日本国民はやっぱり幸せ!」=日本の福祉を中国メディアが大解析

「日本国民はやっぱり幸せ!」=日本の福祉を中国メディアが大解析

27日、中国メディア・中国新聞社のアプリ「華輿」に「日本国民はどれだけ豊かなのか、日本社会の福利厚生を大分析」と題した文章が掲載された。写真は新型肺炎特別定額給付金の資料。

2020年5月27日、中国メディア・中国新聞社のアプリ「華輿」に「日本国民はどれだけ豊かなのか、日本社会の福利厚生を大分析」と題した文章が掲載された。

文章はまず、医療制度について紹介。医療機関の棲み分けや資源の分配がしっかりできており、まず小さい病院にかかり、そこでで検査できない場合に医師が紹介状を書いて、大病院で精密検査を受けてもらうという「大病は大病院、小病は小病院」というシステムができているした。また、医薬の分離が進み、病院で処方せんを受け取り、外部の薬局で薬をもらう制度が整っているほか、薬価も全国的に統一されていると伝えた。

さらに国民皆保険制度により、医療費の70%、高齢者については80〜90%を国が負担し、市民が安心して医療サービスを受けられると伝えたほか、この制度は日本在住の外国人も加入することができるとした。

出産・育児制度については、少子化に伴う人口減が深刻化していることから年々補助が手厚くなっており、妊娠4カ月以上の妊婦に対しては42万円の一時金に加え、診察や入院などの費用も減免され、仕事をしている人は育児休暇中にも賃金に基づく補助金が得られるとした。また、不妊治療に対する助成制度もあり、1度の治療につき年間2回まで各15万円が支給されること、ひとり親世帯に対し、子どもが18歳になるまで毎月4万円の補助が出ることを伝えている。

教育面においては、小中学校の義務教育における授業料が無料であるほかに、国が規定する保育園や幼稚園に入っている未就学児の保育料も所得制限を設けた上で無償化されていると紹介。大学の学費についても、一定所得水準以下の世帯に対して返済不要の奨学金支給や授業料の減免措置が取られることなどを取り上げた。

そして、高齢者の福利では国民年金と厚生年金という2種類の年金を柱とする年金制度があること、会社を退職した際の失業保険制度、収入が得られない人の生活保護制度などを併せて紹介。最後に「日本の国民はやっぱり幸せだ」と評している。(翻訳・編集/川尻)

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