日本の中国侵略に関する入試問題が物議醸す中、「中国が香港に選抜教師派遣」に注目集まる―米華字メディア

日本の中国侵略に関する入試問題が物議醸す中、「中国が香港に選抜教師派遣」に注目集まる―米華字メディア

27日、米華字メディア多維新聞は、香港で入試の歴史問題が物議を醸す中、中国本土から教員が香港に派遣される情報が流れ、注目を集めていると報じた。写真は香港。

2020年5月27日、米華字メディア・多維新聞は、香港で入試の歴史問題が物議を醸す中、中国本土から教員が香港に派遣される情報が流れ、注目を集めていると報じた。

記事は、湖南省と四川省の教育当局がこのほど、それぞれ「幼稚園、小中学校の教員を香港、マカオに派遣し教育指導する通知」を出したことを紹介。香港では先日、大学入試に相当する高校卒業証明書試験(DSE)の歴史問題で、「1900〜45年の間、日本は中国に弊害以上の恩恵をもたらしたか」について回答させる設問が大きな議論を巻き起こしており、本土からの教員派遣の情報一層注目を集めたとした。

また、今年の全国人民代表大会に参加した香港の人民代表が20日に「中央が香港に機関を設置する、あるいは本土の優秀な歴史教師を香港に派遣して教育交流を行い、香港の学生がしっかり歴史を学べるようにすることを期待する」とコメントしたことを伝えた。

一方で、本土から教員が香港、マカオに派遣され教育指導を行う計画はすでに長年実施されており、決して目新しいことではないと指摘。香港では2005年から、マカオでは08年から計画がスタートし、毎年それぞれ60〜70人の国語、数学、歴史、地理などの教員が派遣されているとしたほか、歴史教員の選抜に当たっては「思想、品格、教育能力などを重視せよ」との通達文書も出ていると伝えている。(翻訳・編集/川尻)

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