韓国で「5Gがつながらない」不満続出、130万ウォン補償したケースも

韓国で「5Gに加入したが、まともに使えない」不満続出で130万ウォン補償したケースも

記事まとめ

  • 韓国で第5世代通信サービス「5G」への不満の声が続出、賠償問題に発展している
  • 28日現在、5Gの品質不満で放送通信委員会に通信紛争調停を申請した人は56人いるという
  • 「5Gの通話の品質が悪く、ストレスになっている」として損害補償で約11万円の補償も

韓国で「5Gがつながらない」不満続出、130万ウォン補償したケースも

韓国で「5Gがつながらない」不満続出、130万ウォン補償したケースも

29日、韓国メディアのアジア経済は、韓国で第5世代通信サービス「5G」がまともにつながらないという不満が多く、130万ウォンを補償したケースも発生していると伝えた。写真は韓国の携帯ショップ。

2020年5月29日、韓国メディアのアジア経済は、韓国で第5世代通信サービス「5G」がまともにつながらないという不満が多く、130万ウォン(約11万円)を補償したケースも発生していると伝えた。

記事によると、28日現在、5Gの品質不満により放送通信委員会に通信紛争調停を申請した人は56人確認された。申請者は国内通信キャリア3社全ての加入者から出ており、「5Gに加入したが、接続がすぐに切れ、まともに使えない」と訴え、LTEへの乗り換え、料金の払い戻し、補償などを求めている。

今月始めには、「5Gの通話の品質が悪く、ストレスになっている」として料金の払い戻しと精神的苦痛に対する損害補償を求めた顧客に対し、通信事業者のKTが料金64万ウォン(約5万4000円)、その他利用料金18万ウォン(約1万5000円)、損害補償48万ウォン(約4万円)の合計130万ウォン(約11万円)を支払った。

通信紛争調停とは、民事訴訟の前段階に当たる。通信業界関係者は「調停に至る前の合意などを考慮すると、潜在的な紛争調整数はもっと多いと思われる」「今回のKTのケースを機に『使えない5G』の弁償を求めるユーザーが増えるのでは」と指摘している。

通信キャリア3社は5Gの全国ネットワーク構築について、22年になるとの見方を示している。今年3月現在、5G加入者は588万1177人だ。

この記事について、韓国のネットユーザーからは「本当につながらないよ。イライラすることが多い」「5Gを買ってLTEを使ってるのに、料金は5G」「自分だけつながらないのかと思ってたら、違ったのか」「世界で初めて5Gサービスを提供し、世界で初めて補償したわけだ(笑)」「つながりもしないのに、なぜ5Gを始めた?」「大統領が在任中に世界初のタイトルを手に入れようと、慌てて導入したんだよ」など、5Gへの不満の声が殺到している。その一方で、「最終的に購入を決めたのはユーザーなのだから、ユーザーが悪い」というコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

関連記事(外部サイト)