新型コロナで無観客試合、中国人サポーターはホテルの部屋から観戦―仏メディア

新型コロナで無観客試合、中国人サポーターはホテルの部屋から観戦―仏メディア

31日、環球網は、中国のサポーターが新型コロナウイルス感染予防のための観客入場禁止によりホテルの部屋を借りて観戦している、との仏メディアの報道を伝えた。写真は昆山スポーツ国際ホテル。

2020年7月31日、環球時報のニュースサイト「環球網」は、中国のサポーターが新型コロナウイルス感染予防のための観客入場禁止によりホテルの部屋を借りているとする仏AFP通信の30日付けの記事を掲載した。

記事は、「大胆な中国サッカー・スーパーリーグのファンは、感染予防のための観客入場禁止により、スタジアムを見下ろすことのできるホテルの部屋を借りた」と伝えた。

記事によると、「昆山競技場に付属する昆山スポーツ国際ホテルは上海上港と天津泰達のファンでいっぱいで、ファンはしきりにスローガンを叫んだ」という。昆山競技場は中国サッカー・スーパーリーグの競技場の一つとなっている。同リーグは5カ月余り延期された後、25日から全ての試合が蘇州市と大連市の競技場で観客の入場を禁止し開催されることになった。

ホテルから観戦した約100人のサポーターの一人、王さんによると、サポーターは各チームに声援を送り、よく見えるようにホテルの窓を開けたファンもいたという。地元政府は窓をふさごうとしたが最後には諦め、サポーターは試合を見ることができたという。王さんは「選手に声援が届いたはず。試合終了後、選手は私たちに敬意を示そうとしたが、審判に阻止されていた」と話したと記事は紹介した。

記事によると、昆山スポーツ国際ホテルは高い部屋で通常450元(約6750円)くらいだが、試合の日は800元(約1万2000円)くらいまで跳ね上がるという。今度の日曜日には河北華夏幸福の試合があり、「ホテルはすでに満室となっている。その後の試合日もほぼ満室だ」と伝えた。

また記事は、地元メディアが「サッカー管理部門は楽観視しておらず、サポーターの罵声や試合への影響が再び起こらないよう努力する」と伝えたと紹介した。(翻訳・編集/多部)

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