3月の訪日外国人、前年比94%減の1万2300人=入国制限継続で―前月比は7400人増加

3月の訪日外国人、前年比94%減の1万2300人=入国制限継続で―前月比は7400人増加

3月の訪日外客数は1万2300人にとどまった。新型コロナウイルス感染拡大防止策として厳しい入国制限が取られているため。前年同月比 93.6%減、2019年同月比 99.6%減に相当する。

2021年4月21日、日本政府観光局が発表した3月の訪日外客数は1万2300人にとどまった。新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として観光目的の入国が引き続き認められていないことに加えて、一部の例外を除いて国境を跨ぐ往来が停止されていることによる。これは前年同月比93.6%減、2019 年同月比 99.6%減に相当する。ただ、前月(7400人)よりは増加した。
2020年1月下旬以降の新型コロナウイルス感染の拡大により、多くの国で海外渡航制限等の措置が取られ、日本においても検疫強化、査証の無効化等の措置が取られた。
同年7月下旬以降、段階的にビジネス目的の入国が再開されていたが、12月下旬以降、日本における新規入国の一時停止や検疫の強化等の措置が取られ、2021年1月中旬には全ての対象国・地域とのビジネス往来がほぼ停止された。
国・地域別でみると、中国からの訪日客数は前年同月比61.4%減の4000人にとどまった。韓国は88.0%減の2000人、台湾は92.2%減の600人だった。
日本政府観光局は「観光目的の国際的な移動に制約が続いており、感染状況の変化とともに各国の出入国規制や市場動向を引き続き注視していく必要がある」と話している。(八牧浩行)

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