中国「激寒」番付、マイナス52.3度記録した例も

中国「激寒」番付、マイナス52.3度記録した例も

中国中央電視台(中国中央テレビ)はこのほど、1951年の記録にまでさかのぼって、中国全国の「激寒番付」を紹介した。写真は黒龍江省漠河。撮影:小凡Echo

中国は広い範囲がこの冬で最も厳しい寒波に見舞われ、ここ数日は内モンゴルや黒龍江省で、最低気温がマイナス40度以下になったなどの知らせが届いている。はるか南の華南地方も、一部地域では最低気温が氷点下になったほどだ。中国中央電視台(中国中央テレビ)はこのほど、1951年の記録にまでさかのぼる中国全国の「激寒番付」を紹介した。

中国気象局によると、国家級気象ステーションに位置づけられる観測点における1951年から2019年までの気温データによれば、過去に最も低い気温を記録したのは黒龍江省漠河で、マイナス52.3度だった。

黒龍江省漠河は極端な低温にしばしば見舞われることで有名で、最近では20年12月13日にマイナス44.3度の最低気温を観測しているという。

観測史上、中国全国で2番目に低い気温を観測したのは新疆ウイグル自治区のコクトカイ(富蘊)でマイナス51.5度、3番目は内モンゴル自治区のトーリ・ゴル(図里河)でマイナス50.0度だった。

1番目から10番目までの低い気温を記録した地点を省(自治区)別に集計すると、黒龍江省、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区がそれぞれ3カ所で、青海省は同省ゴロク・チベット族自治州のマトェ(瑪多)1カ所だった。マトェは標高が海抜4000メートルであることが、低温記録の原因とみられている。(翻訳・編集/如月隼人)

関連記事(外部サイト)