閉店した薬局が店頭に薬剤をばらまき、市民が拾いあさる―中国

閉店した薬局が店頭に薬剤をばらまき、市民が拾いあさる―中国

8日、新浪新聞は、甘粛省で閉店したとみられる薬局が薬剤製品を店頭に大量にばらまき、市民が拾って持ち帰るトラブルが発生し、当局が調査を進めていると報じた。資料写真。

2021年1月8日、新浪新聞は、甘粛省で閉店したとみられる薬局が薬剤製品を店頭に大量にばらまき、市民が拾って持ち帰るトラブルが発生し、当局が調査を進めていると報じた。

記事は、同省隴南市で閉店したとみられる薬局の店頭に薬剤製品が大量に散乱し、市民らが製品をあさって拾い集める様子を撮影した動画が7日にネット上で拡散したと紹介。その後現地の市場監督管理当局や公安当局が直ちに現場に出向き、散乱していた製品を速やかに回収するとともに、市民によって持ち去られた製品の回収作業に乗り出したと伝えた。

そして、安易に使用すれば健康上大きな問題が発生しかねない薬剤製品が持ち去られたことについて、当局が薬品の安全な使い方について注意を喚起し、違法行為についてすでに立件して捜査を進めていると紹介した。

この件について、中国のネットユーザーは「これって薬でしょ?しかも他人が捨てた薬。それを拾うなんて、どうかしてる」「有害ごみをこんなふうに処理するなんて…」「日常薬ならまだしも、処方薬が混ざっていたら死人が出るかもしれないぞ」といった感想が寄せられた。

また、「みんな貧しいから拾いに行くんだろう」との声とともに、薬品の価格が高すぎて容易に買えないからこそ、何も考えずに持って行ってしまう市民が出現するのだという意見も見られた。(翻訳・編集/川尻)

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