「韓国がイラン国民の食料と薬を奪った」イラン外相が批判=韓国ネット「なぜ韓国が不利益を被る?」

イラン外相が「韓国がイラン国民の食料と薬を奪った」と批判 韓国のネットで反発の声

記事まとめ

  • イランの外相が「韓国が米国の命令によりイランの資産を差し押さえた」と主張した
  • さらに、外相は「韓国がイラン国民の食料と薬を奪ったということだ」と述べている
  • これに対し、韓国のネットで「弱い韓国を攻撃するなんて」など反発の声が寄せられた

「韓国がイラン国民の食料と薬を奪った」イラン外相が批判=韓国ネット「なぜ韓国が不利益を被る?」

「韓国がイラン国民の食料と薬を奪った」イラン外相が批判=韓国ネット「なぜ韓国が不利益を被る?」

21日、韓国・KBSによると、イラン外相が韓国内の資産凍結問題をめぐり「イラン人の食料と薬を買うための資金を韓国が奪った」と批判した。写真はイランのエスファハーンにあるイマーム広場。

2021年1月21日、韓国・KBSによると、イラン外相が韓国内の資産凍結問題をめぐり「イラン人の食料と薬を買うための資金を韓国が奪った」と批判した。

記事によると、イランのザリーフ外相は20日(現地時間)、「韓国が米国の命令によりイランの資産を差し押さえた」と主張。さらに、韓国に対して「イラン国民の食料と薬を買うための資金を凍結したが、これは米国の命令に従ってイラン国民の食料と薬を奪ったということだ」と伝えたことを明らかにした。

また「韓国は今回のことが今後、韓国に対するイラン国民の態度に影響を与えるということを心得るべき」とし、「最終的にこのゲームの敗者は韓国と韓国の産業だ」とも述べたという。

米国の制裁により韓国で凍結されたイランの資金は70億ドル(約7248億円)とみられている。イランは2010年にイラン中央銀行名義でIBK企業銀行とウリ銀行にウォン口座を開設し、この口座を通じて原油の輸出代金を受け取ってきた。しかし米政府が2018年にイラン中央銀行を制裁対象に含め、この口座を通じた取引が中断された。その後、イラン政府は資金凍結を解除するよう求めてきた。

これに韓国のネットユーザーからは「米国が自分勝手に制裁を決めたのではなく、イランが『核開発する』と言うから国連決議の下で凍結されたものを韓国にどうしろと言うのか」「米国には何も言えず、弱い韓国を攻撃するなんて」「核を廃棄したらすぐにお金を渡すよ」「制裁は米国がしているのに、なぜ不利益は韓国が被る?」など反発の声が寄せられている。

一方で「薬と食料を買う資金はどんな状況でも渡すべきでは?」「悲しい。韓国はいつになったら米国から完全に独立できるの?」「イランに申し訳ない。全ての決定権は米国にあるから。バイデン政権では解除されるだろう」とイラン側に理解を示す声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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