「最高の羽生結弦」とはどんな羽生結弦なのか、その答えが出た―中国メディア

「最高の羽生結弦」とはどんな羽生結弦なのか、その答えが出た―中国メディア

フィギュアスケートの羽生結弦が4回転アクセル(4A)への想いを語る様子が、中国のファンの心に響いている。

フィギュアスケートの羽生結弦が4回転アクセル(4A)への想いを語る様子が、中国のファンの心に響いている。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の羽生のファンアカウント・羽生結弦Info Stationは、今月12日にテレビ朝日の「報道ステーション」で放送された羽生のインタビューの中から、4Aへの想いを語る様子を紹介した。
羽生は、新型コロナウイルスの流行によってできた時間で、集中して4Aへの練習に取り組めているとし、「1日の練習が2時間だとしたら、1時間45分は4Aに使ってた日もある」「トライとしてはもう1000回を超えている。死に物狂いでやっているがなかなか跳べない」と語った。
また、難しい4Aに挑み続ける理由として「根本は納得したいということ」とし、「自分自身が胸を張って、これが最高の羽生結弦の完成形だ、理想の羽生結弦だというところにたどり着きたい。その中の一部が4A」「最終目標は4Aを含めた完璧な形のプログラム。そこを表現しないと自分自身が納得できない」と語った。
中国のファンからは、「4Aを1000回…この文字を打つだけで私の手が震える」「4Aを1000回トライして成功してないってことは、1000回転倒したってことを意味している。『バスに衝突する』ほどの衝撃だと言われているのに。応援はするけど、けがをしないようにね(泣)」「もう1000回以上も…4Aさん、早く彼のそばに来てあげて」「彼の場合、4Aを跳んだ後もまた何かに挑戦しそう」「偉大過ぎる。彼の追い求める境地は完璧で超えようがない」「自分のためにという信念を貫き通す。私は4Aの誕生を静かに待ちます」「きっと、願いはかなうよ」「できるって信じています」といった声が上がっている。
さらに、中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)で羽生に関する記事を発信する自メディア(セルフメディア)は「どんな羽生結弦が最高の羽生結弦か、その答えが出た!」と題する記事で、同様にこのインタビューの内容を紹介した。
同記事は、「カナダ出身のフィギュア選手ローマン・サドフスキーは、かつて自身の動画チャンネルで4回転ジャンプの難度と点数について分析した際、4Aはすべての採点システムを破壊するジャンプであり、4Aを跳んだ選手にはその時点で金メダルを与えるべきだと言っていた」と説明。それほどの難度のジャンプに挑戦し続けるのは、「完成形の羽生に4Aが必要だった」ためだと伝えた。
そして、「自分自身が納得するため」という羽生の想いについて、「自らの力で相手を打ち負かせないかもしれないという現実を知った時、臆病な者は退却や迎合を選択する。しかし、真の勇者はさらに困難なライバルに戦いを挑む。それは自分自身。このライバルは今具体的になりつつある。すなわち、『完璧な4A、自分だけが跳べる4A』だ」とし、「その答えは氷だけが知っている。だが、氷も羽生結弦が正面から最後まで戦い抜くことを知っているだろう」とつづった。(翻訳・編集/北田)

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