【CRI時評】データからみる中国経済の持続的回復の可能性

【CRI時評】データからみる中国経済の持続的回復の可能性

中国政府が16日に発表したデータによると、今年第1四半期(1-3月期)の国内総生産(GDP)は不変価格換算で前年同期比18.3%増の24兆9310億元(日本円でおよそ415兆8915億円)だった。

中国政府が16日に発表したデータによると、今年第1四半期(1-3月期)の国内総生産(GDP)は不変価格換算で前年同期比18.3%増の24兆9310億元(日本円でおよそ415兆8915億円)だった。昨年同期に成長率の下落を経験した中国経済は、安定的な回復を続けており、高い強靭性を示している。
GDPデータに加え、他の主要経済指標も注目に値する。これら指標はいずれも二桁の伸びを示した。中でも目を引くのが消費に関する指標だ。複数の外国メディアや商業サイトは、今年3月の中国の社会消費財小売総額が前年同期比で34.2%増加し、以前ロイター調査が予想した28%を上回ったことに注目した。中国の消費の伸びは、中国政府の内需拡大による消費促進、住民所得の向上、消費環境の持続的な改善などと無関係ではない。
中国は世界最大の消費財小売市場になりつつある。中国経済の予想を上回る回復、特に輸入需要や多国籍企業の投資需要の回復は、間違いなく世界経済の回復に好影響をもたらす。
一貫して中国経済の大きな魅力であるイノベーションは、多くの多国籍企業が中国を選択するもう一つの大きな理由だ。今年1―3月期、中国経済の新たな原動力が持続的に強化され、一定規模以上(年間売上2000万元、日本円でおよそ3.4億円以上)のハイテク製造業と設備製造業の付加価値はそれぞれ前年同期比31.2%増、39.9%増となり、いずれも一定規模以上の工業全体の成長率を上回った。
中国経済の回復は貿易チャネルと中国の原材料、消費財、完成品に対する需要を通じて、世界のその他の地域にプラスの波及効果をもたらしている。国際通貨基金(IMF)がこのほど発表したレポート「世界経済見通し」では、今年の中国の経済成長率の見通しはこれまでの8.1%から8.4%に上方修正されている。
現在の中国経済発展の多くの条件を総合的に分析すると、世界第2位の経済大国は持続的回復が期待でき、世界経済の回復は中国経済の回復によってより多くのプラスのエネルギーを得られると確信できる。(CRI論説員)

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