台湾パイナップル値崩れ、「日本や韓国からは質の低さに不満」と中国メディア

台湾パイナップル値崩れ、「日本や韓国からは質の低さに不満」と中国メディア

中国中央テレビのニュースサイト・央視網は25日、「台湾パイナップルが値崩れしている上、日本や韓国からは品質の低さに対する不満の声が出ている」と報じた。

中国中央テレビ(CCTV)のニュースサイト・央視網は25日、「台湾パイナップルが値崩れしている上、日本や韓国からは品質の低さに対する不満の声が出ている」と報じた。
中国は害虫の検出を理由に今年3月1日から台湾パイナップルの輸入を停止。これを「経済制裁」と受け止め反発した台湾当局は、中国向けに輸出できなくなったパイナップルを日本など他国への販売ルートを模索してきた。
記事は、「台湾当局は市民にパイナップルの消費を呼び掛けたり、企業に購入させたりといった方法で内需拡大を図る一方、輸出拡大にも力を入れてきた。しかし、オーストラリア、日本、シンガポール、韓国などの国の消費者からはいずれも『中が熟しすぎて黒くなっていた』などの品質に対する不満の声が上がっており、輸出ルートはすでに行き詰っている」と主張。「特に4月中旬から下旬のパイナップルの量産期に入り、輸出は不調で、内需も力不足で、根本的な問題は解決されないままだ」と報じた。
その上で、「台南市関廟区のパイナップルの産地価格はこの2日間で、1斤(500グラム)14〜15台湾ドル(1台湾ドル=約3.9円)から8〜9台湾ドルへとほぼ半分に下落した」とし、現地の業者の話として「馬英九政権時代には中国にコンテナ50〜60個分のパイナップルを輸出していた。価格は1斤30台湾ドル余りで、下がっても25〜26台湾ドルくらい。だが、民進党政権になってからパイナップル価格は下がり始め、今年は一番ひどい。これ以上下がったら農家は元が取れない」と伝えた。
中国メディアでは騒動以降、台湾パイナップルの品質問題などを指摘するネガティブな報道が相次いでいる。(翻訳・編集/北田)

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