日本の処理水海洋放出に不安高まる韓国、政府が「放射能分析結果」を即時公開へ=ネットには賛否の声

日本の処理水海洋放出に不安高まる韓国、政府が「放射能分析結果」を即時公開へ=ネットには賛否の声

26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国原子力安全委員会が「韓国周辺の23地点で海水の放射能分析を行い、結果を即時にネット上で公開する」と発表した。資料写真。

2021年4月26日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府が東京電力福島第一原発の処理水を海洋放出する方針を決めたことと関連し、韓国原子力安全委員会が「韓国周辺の23地点で海水の放射能分析を行い、結果を即時にネット上で公開する」と発表した。
これまでは海水放射能監視の結果を年次報告書の形で公開しており、一般国民が最新の資料を確認することは困難だったという。
同委員会は韓国周辺の海水や海洋環境試料を採取し、トリチウムやセシウム137などの放射性物質の濃度を調べている。今後はトリチウムは6カ所で年4回、セシウムは6カ所で月1〜2回測定した後、分析が終わり次第ウェブページ(www.nssc.go.kr)で公開する。厳在植(オム・ジェシク)委員長は「国民の安全を最優先にし、周辺の海洋環境に対する監視をより強化する」とコメントしている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「トリチウムは単なる目隠しだ。さまざまな物質について分析し、結果を透明に公開すべきだ」「国民が簡単にアクセスして結果を見られるようにしてほしい」「それを公開したからって、もう海に流したものはどうしようもない」「汚染されてから確認するってことだよね。何がしたいの?」など、賛否の声が上がっている。
また「隣の国が日本だというのが本当に嫌だ。全ての結果を透明に公開し、隣国に被害が及ばないようにするのが国際社会の一員としての義務ではないのか」「汚染水を放出したら、私たちの子孫は永遠に海産物を食べられなくなる。海水浴もできなくなる。人類は永遠に海を目で見るだけになってしまう」「そんなにきれいな水なら、日本に流れている川に放出すればいい」「全部飲みほせばいいんだ」など、日本に対する批判の声も殺到している。(翻訳・編集/麻江)

関連記事(外部サイト)

×