米マーベル新作「シャン・チー」の主演俳優シム・リウ、流ちょうな中国語でアジア人ヘイトに言及

米マーベル新作「シャン・チー」の主演俳優シム・リウ、流ちょうな中国語でアジア人ヘイトに言及

今年9月に全米公開予定の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に主演する中国系カナダ人俳優のシム・リウが、SNSで流ちょうな中国語を披露し、アジア人ヘイトに対し挑戦する意気込みを示した。

今年9月に全米公開予定のスーパーヒーロー映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に主演する中国系カナダ人俳優のシム・リウ(劉思慕/ リウ・スームー)が、SNSで流ちょうな中国語を披露し、アジア人ヘイトに対し挑戦する意気込みを示した。
マーベル史上初のアジア人ヒーロー映画「シャン・チー」はシム・リウをはじめ、香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)、女優オークワフィナらが出演。昨年、新型コロナウイルスの感染拡大が撮影に影響したことで2回の公開延期を経て、今年9月3日から全米公開予定となっている。
27日、シム・リウがツイッター上に中国語で語りかけるメッセージ動画を投稿。中華圏のファンからの応援に感謝を示すとともに、「失敗すればいいと思っている人には、特に言いたいことはないけれど、期待していてほしい」とコメント。アジア人ヒーローに対して反感をあらわにする人々に対し、挑戦的に語っている。
コロナ禍において、アジア人に対するヘイトクライムが急増しているのが世界的に注目される中、シム・リウもこれまで事件が明るみになるたび、社会のゆがみに対しSNSで声を上げてきた1人。今回のメッセージについて中華圏のファンからも、「彼自身も主演をきっかけに差別的な暴言が増えたのだろう」「顔の見えない人々からの言葉の暴力は恐怖だ」などと、その心情を思いやるコメントが寄せられている。
また今回は、中国語を話すシム・リウの貴重な姿が見られたのも、ファンにとっては大きな収穫に。5歳でカナダに移住したシム・リウだが、その中国語には一切の英語なまりがなく、正確で聞き取りやすい発音だったのがネットユーザーを驚かせており、「私より中国語が上手だ」といったコメントも上がっている。(Mathilda)

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