中国が新たな反スパイ規定、「常に監視される時代が復活」―仏メディア

中国が新たな反スパイ規定、「常に監視される時代が復活」―仏メディア

27日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、中国が新たな「反スパイ規定」を制定したと報じた。

2021年4月27日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、中国が新たな「反スパイ規定」を制定したと報じた。
記事は、中国国家安全部が26日に「反スパイ安全防犯工作規定」を公布し、即日施行したと紹介。そこには社会のすべての力を動員して、民衆を厳しくコントロールしようという意図がうかがえると伝えた。
そして、同規定では「各機関、団体、企業・事業者、その他社会組織は、国家安全機関の指導の下で、反スパイの取り組みを実施しなければならない」ことが盛り込まれたほか、企業や機関の性質、所属業界、機密への関与レベル、海外との関与レベル、過去に国の安全に関わる問題を起こしたか、といった要素に基づき、国や業界主管機関が「重点団体リスト」を制定することが定められているとした。
さらに、国家安全当局が各機関、団体、企業・事業者、その他社会組織に対し事情聴取、資料の調査や閲覧、電子通信機器の検査を実施する権利を持つことを定めた文言の中に、「遠隔技術の検査も含まれる」と記載されたことを指摘。「いつでも監視されている」という時代が再びやってきたという感覚を抱かせると評した。(翻訳・編集/川尻)

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