芸術コンテストで、「盗んだ女性の下着の作品」が出品される―中国

芸術コンテストで、「盗んだ女性の下着の作品」が出品される―中国

27日、観察者網は、中国で開かれた芸術コンテストにノミネートされた作品が、盗んだ女性の下着を集めて作られたものだったことが判明したと報じた。

2021年4月27日、観察者網は、中国で開かれた芸術コンテストにノミネートされた作品が、盗んだ女性の下着を集めて作られたものだったことが判明したと報じた。
記事は、「アートクラウド」という名の芸術作品コンテストにノミネートされた「197」というタイトル作品について27日、「盗んだ女性の下着をテーマとした作品があり、怒りを覚えた」というネットユーザーからの告発があったと紹介。このネットユーザーが「SNSを通じて投票を行った際に気づいたため、警察に通報した。非常に気分の悪い作品であり、作者に対しても吐き気を覚える」と語るとともに、作者が「2018〜20年に北京で女性の下着197点を盗んだ」とし、さらに実際に盗む様子を撮影した47秒間の動画までネット上に掲載していたと伝えた。
その上で、コンテストの主催者が28日、「この作品についてはすでにノミネート資格を取り消し、ネット上から削除した」ことを明らかにするとともに、「われわれは現代芸術の表現の自由や芸術家の創作理念を尊重する。しかし同時に、法律、法規を順守し、モラルのあるインターネット環境を提唱していかなければならない」との立場を示したことを紹介している。
ノミネートに当たり事前のチェックが行われたか否か、仮に行われた場合になぜチェック段階で発覚しなかったのかついては明らかになっていない。告発したネットユーザーによると、北京市の警察当局から連絡があり、この件について警察が捜査に乗り出したという。(翻訳・編集/川尻)

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