【CRI時評】中国の宇宙ステーションは全人類の宇宙での「共同の家」に

【CRI時評】中国の宇宙ステーションは全人類の宇宙での「共同の家」に

29日、中国は長征5号B遙二打上げ用ロケットを使って宇宙ステーション「天和」のコアモジュールを予定軌道に乗せた。これは、中国の宇宙ステーションが軌道上で全面的な組み立て作業を始めることを意味している。

29日11時頃、中国は長征5号B遙二打上げ用ロケットを使って宇宙ステーション「天和」のコアモジュールを予定軌道に乗せた。これは、中国の宇宙ステーションが軌道上で全面的な組み立て作業を始めることを意味している。
今回、中国が恒久的な宇宙ステーション建設で重要な一歩を踏み出したことは、世界にとっても同じく重要な意義を持っている。既に軌道上で長期間運用されている国際宇宙ステーション(ISS)は2024年から2028年の間には運用が停止されると見込まれるため、中国の宇宙ステーションはその時点で宇宙での人類唯一のステーションとなるかもしれない。
中国は一貫して平和利用、平等互恵、共通の発展という原則を堅持し、中国の宇宙ステーションを国際社会に開かれた科学技術協力の交流プラットフォームとするよう努力してきた。中国の宇宙ステーションはこの種のプロジェクトとしては歴史上初めてあらゆる国連加盟国に開放されたものだ。それは単に全世界に開かれているだけでなく、各国政府、国際機関、民間団体や研究機関までを協力対象に含む非常に許容性の高いものだ。協力モデルも豊富多様で、非常に柔軟だ。現在、中国と国連が中国の宇宙ステーションの活用を巡って展開している空間科学実験の第一期プロジェクト選定作業は既に終了しており、17カ国、23団体から選ばれた9件のプロジェクトが推進されている。
特筆すべきは、中国の宇宙ステーション協力は技術力と資金力の欠乏した発展途上国のニーズに十分配慮したものであり、彼らに宇宙に参入し、さまざまな応用実験を行うチャンスを提供する、掛け値なしの「発展途上国の家」である点だ。これは世界的に技術力の発展ギャップを埋め、あらゆる国が宇宙の平和開発利用に平等に参入することを効果的に支援することになるだろう。国連宇宙部のシモネッタ・ディ・ピッポ部長は、中国のこの措置は国連の持続可能な開発のための2030アジェンダにとって力強いサポートだとしている。今後、全世界はひとつの、開放され、活気満ちた国際宇宙協力の新たなプラットフォームを持つことになり、それは真に全人類が宇宙に持った「共同の家」となるだろう。(CRI論説員)

関連記事(外部サイト)

×